優れた書籍とは | ricky321のブログ

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 優れた小説とは何か、「構造がシンプル」であることを条件として挙げたが、小説でない、一般書籍はどうだろうか?

 よく売れ、また私自身も楽しめた2冊の書籍について述べる。

・『さおだけ屋はなぜ潰れないか』山田真哉;「身近な疑問からはじめる会計学」と副題が付く。最初に登場する“竿竹屋”が物干し竿を売るのは口実で、売りたいものは別にある…。一見会計学とは関係ないように思われるが、儲けのからくりを明らかにする過程が面白い。次に、一見繁盛しているようには思われないレストランを訪店し、なぜ潰れないのかを探りに行く件に到っては、会計士どころかジャーナリスト魂すら感じる。

・『生物と無生物のあいだ』福岡伸一;筆者の専門とする分子生物学の概要と、学者としての苦労を詳らかにする。細胞の入れ替わりを繰り返しながら恒常性を維持する生命体を“砂の城”、タンパク質の構成を“ジグソーパズル”と比喩しているあたり、科学的というより文学的である。その一方で、高学歴プアと言われる研究者達の内情と競争にも触れてあり、興は尽きない。

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 上記2冊に共通することは
①比喩や例示が具体的で分かりやすい。②著者の苦労や失敗談などを交え、人間味を感じさせる。といったことだろうか?そして③実はこうなんだ、という暴露がある ことを挙げておく。
うまく纏まっていないが、久しぶりにマイブログを見たので書いておきました。