1級ファイナンシャル・プランニング技能士の鬼塚祐一です。
先日、YouTubeで「NISAの利益が社会保険料の計算に入れられるかも…」という動画を公開しました。
すると、わずか2日で10万回近く再生され、なんと109件ものコメントが付きました!
これだけ反響があるということは、多くの方が「自分の社会保険料はどうなるんだろう…」と心配されているのだなと実感しています。
もしかしたら、なかには、
「せっかくNISAを増額しようと思っていたのに、やめたほうが良いかな?」
と感じて、手が止まってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
結論から申し上げます。
予定通り、NISAの金額を増やして全く問題ありません。
まず、「いつ頃からそうなるのか?」についてです。
現時点で、「NISAの利益を社会保険料の算定に含める」という明確な決定はされていません。
現在ニュース等で議論になっているのは、主に「特定口座(源泉徴収あり)」などで得た利益について、社会保険料の計算にどう反映させるか、というテーマが中心です。
もちろん、将来的に日本の制度がどう変わるかを正確に予測することは、誰にもできません。
しかし、だからといって「投資をやめてしまおう」「金額を減らそう」と判断するのは、非常にもったいないことです。
なぜなら、私たちが投資をしている一番の理由は「非課税だから」ではないはずです。
「老後の資金をしっかり準備したい」
「インフレでお金の価値が目減りするのを防ぎたい」
そういった、ご自身の将来の目的を果たすために、投資をしているはずです。
NISAなどの非課税という税制優遇は、その目的を達成するための「ありがたいオマケ」のようなものに過ぎません。
投資に回せる資金ができたなら、金利がほぼつかない銀行の普通預金に眠らせておくのは得策ではありません。
NISAという、現在考えうる最強の箱を活用して、引き続きお金に働いてもらうのが最も合理的です。
もし将来、本当に制度が変わってしまった時はどうするか?
その時は、また私たちFPの知恵を絞って、一緒に最適な対策を考えていけばいいだけのことです。
今は、まだ起きていない未来の不安よりも、ご自身の「投資をする目的」に目を向けてください。
これまで通り、やるべきことに変更はありません。
ぜひ自信を持って、NISA増額を進めてみてくださいね!

