・・・・・・っということで、せいぜい賞味期限が5年だった憲法が70年経った今も一語も変更されずに存続しています。
これにはアメリカも驚いたことでしょう。
押し付けたとはいえ、独立国家の憲法に外国が口出しすることは出来ません。
実質的に「日本軍」がアメリカの都合の良いように機能さえすればそれでいいのですから。
理想主義に燃えていた当時の熱はとっくに冷め、冷戦や様々な戦争を経験し、世界情勢が変化する毎に日本が役割を果たしてくれればそれでイイと、いつもの現実主義に戻ったのです。
あるときは脅威にならない程度に軍備してもらい、あるときは基地を提供させると同時に駐留費用の大半を分担させ、あるときは高価な兵器を買ってくれる得意先として、あるときは金ばかりではなく物資や人員を提供させ、そしていま有事の際には一緒に戦ってくれる同盟国としての日本でありさえすればそれで良いのです。
もう、アメリカにとって憲法は全く感知しない問題なのです。
ただ一人、日本だけは70年間をかけて安全保障について全く鈍感になってしまったのです。
日本の安全保障はアメリカ抜きには考えられないのです。
アタリマエですが、あくまで憲法はぼくら自身の問題なのです。
ならば、改憲すれば事足りるのか?
次はそれを考えてみましょう。
・・・・・・
つづく。