・・・・・・っということで、ぼくの立場は
1)現在の日本の状況(自衛隊)は明らかに違憲状態であるということ。
2)したがって、どう解釈しようと今回の集団的自衛権の特別法案は違憲であること。
3)だが、憲法9条は非現実的、もっと言えば非常識な条項であること。
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さて、何故このような非常識な憲法が成立したかを考えてみましょう。
いちばん優秀な兵隊、従っていちばん怖い兵隊とは何でしょう?
それは、死を恐れない兵隊です。
アメリカの兵隊たちは、日本兵が絶対に降伏しないことを思い知らされたのです。
捕虜にしようとしても、彼らは自殺してしまうのです。
こんな兵隊は当時も現在も存在しません。
これほど恐ろしい兵隊はないでしょう。
実際に対峙した兵隊のみならず、アメリカ国家がこの恐ろしさを経験したのです。
当時、日本国民は本土決戦を決意し、国民全体で玉砕することを考えていたのですから。
まあ、そのことが原爆投下を正当付けてしまったのですがね。
アメリカはハワイの併合、フィリピンの植民地化は経験していましたが、彼らにとって一独立国の占領政策は初めてでした。
占領される日本も、初めての経験です。
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当時のアメリカは日本と戦った経験がら、死を恐れない日本軍はもう懲り懲りだったのです。
二度と武装させないことは、アメリカにとっても、そして日本自身にも良いことだと考えたのです。
こういう発想は実にキリスト教的で、宗教の良い面が出たと思います。
もちろん日本側はこんな憲法は現実的ではないと反対しましたが、そこは敗戦国、否応なしにアメリカに押し切られました。
ですから、終戦直後の憲法が発布された時点では、そのときの世界情勢にも合致する理想的な憲法でした。
でも、あまりにも理想主義的であったのです。
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日本国憲法が公布されたのが、1946年(昭和21年)11月3日。
施行されたのが1947年(昭和22年)5月3日でした。
終戦の興奮状態の中で作成されたというぼくの指摘は当たっていると思いませんか?
ところが朝鮮戦争が勃発したのが、1950年6月25日です。
警察予備隊が発足したのが、同年8月10日、1952年10月15日には自衛隊の前身である保安隊が発足します。
先ほど世界情勢にも合致する理想的な憲法と書きましたが、その賞味期限はせいぜい5年間だったのです。
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つづく。