・・・・・・っということで、これで憲法第9条を考えるのは最終回となるはずです。
日本に引き続き、アメリカは独立国家を占領することになりました。
そう、イラクです。
もちろん、イラクも新しい憲法を発布しました。
たぶんアメリカも憲法作成の段階でかなり介入したはずです。
でも、イラクの新憲法に戦争放棄の項目はあるでしょうか?
そう、時代の変化、世界情勢の変化とはこういうものなのです。
イラクほど危ない国はないと思うでしょうが、その危なさにおいて当時の日本ほどは危なくはないとアメリカは判断したからでしょうか?
そうでなければ、当然のこととしてイラクに戦争放棄を強く押し付けなきゃオカシイでしょう?
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ぼくは憲法9条があったおかげで日本は70年間戦争をせずに済んだとは全然考えていません。
アメリカが守ってくれたからでもありません。
アメリカがそう望んだだけなのです。
要するに、アメリカの安全保障に完全に日本は組み込まれているだけの話です。
それでいいのでしょうか?
アメリカでさえ、日本の占領で得た経験を生かせなかったのです。
そんなアメリカに日本の安全保障を全面的におんぶに抱っこで任せていいものなのでしょうか?
えっ?ぼくはタカ派だって?
すくなくとも、こういう思考海路は世界では常識だと信じていますがね。(^^ゞ
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ぼくは、日本が戦争をせずに済んだのは憲法九条のお陰じゃないと書きました。
でも、そう説明することは可能だと考えます。
だって、70年も戦争をしなかった国なんですよ。
この実績を簡単に放棄するのはあまりにもモッタイナイ。
今の憲法のままなら、アメリカから「オマエもアフガンや中東で一緒に戦ってくれ」といわれても断れる唯一の根拠になるのです。
「オレはイヤだよ。行かないよ。だって、オマエが押し付けた憲法なのだからネ。」と今なら言えるからです。
アメリカ以外に、世界に対しても第9条の幻想を与えることは可能です。
日本は憲法9条があるから、戦争しないんだよと言えるのです。
もし、第9条が現実的な条項であるとするなら、正にその点に於いてじゃないでしょうか。
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長々と書いてきましたが、現在日本のベストの選択は、憲法9条を残したまま現実の世界情勢に対応できる状態を保つことです。
ですから、ぼくは単純な改憲派ではありません。
でも、いつまでも一独立国家としてそのままでいいかは別問題です。
今回のドタバタを通じてぼくが考えたことを一方的に書きました。
この機会に、ぼくら皆でこの問題を考える良いチャンスにすべきじゃないでしょうか。
ぼくの、穴だらけの提起が皆さんの考えるヒントになれば幸いです。
・・・・・・end.