余白・北欧的思考/塾不要!超効率的英語学習(研究知見ベース) | ドングリクンパパのブログ

(前回からの続き)

 

それではパパの考える、最も大事なopportunity costとは何か?早期英語教育をやり過ぎ・やらせ過ぎになると失うだろうものだね。それは?

 

「子供が自ら好奇心に突き動かされて遊びまくる余白時間(外遊び等)」

 

これだね。早期英語教育やら中学受験やら、あまりに小学生に勉強やらせまくると、外遊びの時間・創造的な夢中時間が減ってしまうってこと。それがopportunity costとして最大のものとパパは考える。これまでも度々書いているが、ここがパパの考えの肝なので毎回外せない。

 

パパの個人的な意見ではあるが、欧州では当たり前の認識でもある。欧州で中学受験のようなことをやっている国はどこにもない。にもかかわらず日本は彼らに経済力で足元にも及ばないという現実がある。各種データを見てみよう。

 

☆国際競争力ランキング(IMD/2025)

スイス1位

デンマーク4位

日本35位

 

☆平均年収ランキング

スイス3位

デンマーク9位

日本25位

 

☆人口当たりの論文数

スイス1位

デンマーク2位

日本13位

 

☆幸福度調査

デンマーク3位

スイス10位

日本61位

 

国際競争力ランキングで今や日本は今やインドネシアやタイより下位ランク。ものすごく残念で悔しいことだが、どう考えても衰退国だね。国民の幸福度も限りなく低い。

 

それに比してどのランキングでも上位に位置し続ける欧州、特に好成績の北欧では「子どもの遊び(特に外遊び)は、教育の中心である」と見なされている。

 

したがって学校の授業時間も家庭学習時間も日本より短い。そうじゃないと最も大事な外遊びが減っちゃうからだね。AI調査による平日授業と家庭学習を合わせた小学生の平均勉強時間は下記の通り。

 

スイス・デンマーク/1日5時間程度

日本/1日7時間程度(塾や受験勉強を除く)

 

もちろん日本で中学受験するような子はそれどころじゃない、学校から帰ってから平日3~4時間、夏休み毎日10時間だからね。早期英語教育も親が変に英検ランクなどにこだわると、小学生に勉強漬けを強いることになりがちだ。

 

北欧の教育のすべてが良いとは思わないし、シンガポールや近年の中国のように幼少期からの猛勉強で経済的に成功している国もある。それでも欧州は欧州でちゃんと上手く機能しているのも間違いない。そこは無視できないと思うんだよね。

 

かつて日本が国際競争力で世界ナンバーワンだった時代があった。しかしそれを支えた世代(1990年代に3~50代)は中学受験なんてほとんどなかった時代に育っている。彼らは北欧顔負けに空き地や野山を駆け回るような小学生年代を過ごしていたのだ。

 

その後ファミコンが登場し、ゲームが進化していくと共に中学受験も台頭した。小学生が塾に通い、合間にゲーム、という子供の姿が主流になり外遊びは衰退した。しかし欧州(北欧)では「外遊び」を国が推奨し続けた。

 

もちろんそれが理由とは言い切れない。しかし現状、それで日本は負けているのだ。すべて北欧流にしろ~、なんて言ってない。でもここで「なぜだろう?」とフラットな地平に立ってものを考えることは非常に大事だと思うんだよな。

 

ちなみに子供の精神的幸福度は下記の通り。日本の子供は自殺率が高く、孤独感が強く、生活の満足度も低い。経済的に衰退の一途、大人も子供も幸福度が限りなく低い。しっかり理由を考えるべきだと思う。

 

☆子供の精神的幸福度ランキング(2025)

デンマーク3位

スイス13位

日本32位

 

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パパは元々、なぜか根本的に欧州の考えに近い。データがどうのこうのではなく「子どもは外で泥だらけになって遊ぶのが一番じゃ~~」的なのがどうにも外せない肌感覚としてある。遊びこそ子供の命、みたいな感じだね。それが正しいかどうかはともかく、欧州の教育観はフィットすることが多い。

 

だからパパが考えているのは、オジョーちゃんに小学生から少しでも英語を沢山勉強させて、少しでも良い大学に、みたいなことじゃないのだ。

 

*最も無駄のない最適な教育戦略を取ることで

*勉強量を必要最小限に抑えて

*オジョーちゃんが何かに夢中になって遊ぶ時間をたっぷり維持できるようにしつつ

*しっかり学力も付けていく

 

パパが考えているのはそういうことなんだね。ものすごくおこがましい言い方かもしれないけどさ、パパはなんにしても日本中の子どもがみんな笑顔で居られればそれが一番って思ってて。人間年取ってくるとなんか自然にそんな感じになるよね、俺ももうすぐシニア世代だしな(笑)。

 

勉強でもサッカーでも同じ。子供が夢中になって、目がキラキラして、そこに笑い声が溢れてたら、それを見ている側もそれだけで幸せな気分になる。やっぱりそこが一番大切なことだよね。学力よりも何よりもそこが大事だよ。

 

で、そこを大事にした方が、結局サッカーでも経済でも伸びる、というのがパパの思考のベースであり、欧州(特に北欧)ではそれに近い考え方をしていると感じている。

 

そして、そこを基準に、子供が小中高と最もハッピーな日々を送れるような英語学習について考えた時に、「プレッシャーのない小学生のうちに、アプリ中心で楽しみながら、やり過ぎない程度に毎日2~30分程度コツコツやっておく」という英語学習のスタイルに辿り着いた。ボウズは間に合わなかったけど(笑)。

 

もちろん人それぞれ、子供それぞれ、こうしたことにひとつの正解なんてあり得ないけど、パパはそんな感じで考えているんだね。

 

(次回は「幼少期の英語は忘れてしまう?」という、よくある指摘について各国の研究を基に検証しまっす。そこから本当にいろ~んなことが見えてくるよね~。先に答え書いておこうか。忘れるよ、間違いなくね。だから忘れないようにする戦略が大事)