何度も書いているが、改めてこのシリーズの前提を。
「サッカーは世界中どこでも、老若男女だれでも、ボールひとつあればみんなでめちゃくちゃ楽しめる。そしてボールを通じていろんな人と繋がることができる。それがサッカーだ。サッカーの本質に確率とか偏差値とか関係ない」
その上で書いているシリーズであるということを改めて。
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このシリーズではこれまで主にサッカーでプロになる為の難易度を、出来る限り正確に偏差値換算して見て来た。
本日は小学校年代におけるトレセンの難易度を偏差値換算してみよう。これとプロの難易度を比較することで、小学生の段階で現在どのくらいの位置にいるのかがなんとなく分かるはずだ。
ただ、成長のタイミングは人それぞれだからね。小学校高学年になると早熟晩熟の影響も出始める。その後の下剋上は間違いなくあるから小学校段階でトレセンに選ばれていなくても焦る必要はないと思う。
実際に、ボウズが小学校の頃のパパの朝練常連だったメンバーからJ2プロが1人誕生したが(ボウズの2学年上)、彼は小学校年代に地区トレセンの1次で落ちている。J下部セレクションも全て1次落ちだった。
焦ることはない。逆に小学校年代で県トレセンや地域トレセンに選ばれていたとしても、そのレベルから落ちてしまう下剋上もある。ただし、下剋上が起きる確率よりも、上位トレセンにいる子がそのままプロになる確率の方が遥かに高いのも間違いない。
トレセンというのは現状を把握するひとつの目安にはなる。そしてそれを、データを基にした偏差値に換算することで、更に正確に現在地を見ることができると思う。
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■トレセンの仕組み
まず仕組みから見てみよう。かつてあったナショナルトレセンは現在廃止されているんだってね。早期エリート化はいろんな弊害があると気が付いたらしい。良い方向だと思う。現在は関東、関西、東海など9地域の地域トレセンが最上位で、その下に各県トレセンがある。
地域トレセン(9地域)
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県トレセン
県トレセンの下部トレセンがどのようになっているかは県によって様々だ。東京のような大都市圏と、中規模県、小規模県では階層の数も違う。それぞれの人数規模で、おおよそどのような仕組みになっているかざっくりと見てみよう。
☆東京都の場合(大都市圏)
都トレセン
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7地域トレセン
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16ブロックトレセン
☆静岡県の場合(中規模都市圏)
県トレセン
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5地区トレセン
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市・郡トレセン
☆鳥取県の場合(小規模都市圏)
県トレセン
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3地区トレセン
中~大規模都市圏は3層、小規模県だと2層になっているね。これを踏まえた上で、各県トレセンのレベル(難易度・偏差値)を見ていこう。
(後編に続く)