こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、赤ちゃんが初めての冬に母子ともに注意すべきことというお話です。
令和元年の12月は、こちら関東地方は、暖かい空気に覆われることが多く、気温の高い日が多くなりました。
年が明けて令和2年の今月は、いよいよ寒くなってきましたね。風邪が流行ってきましたよ。インフルエンザの感染者数も例年2月にピークを迎えます。
僕のブログを読んでいる方は、赤ちゃんがお家に来て初めて迎える冬というママも多いのではないですか?
赤ちゃんはママから免疫を貰っていますが、生後6ヶ月を過ぎるとその免疫力も低下すると言われています。新米ママにとっては心配事が多くなる季節ですね。
そのため、大事な赤ちゃんに風邪を引かせては大変とばかりに厚着しているのをよく見掛けます。
ぶくぶくに着ぶくれして、自由に動けなくなってはいないですか?
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、とても汗っかきなんですよ。実は、大人の2倍以上汗をかくんですよ。
風邪を引かないようにと厚着しているのが、逆効果なんですね。
厚着→汗をかく→汗か冷える→寒くなる→風邪を引く
だから、あまり厚着にしないように気をつけて下さいね。お外は寒いですが、スーパーやデパートに入ると暖房がガンガン効いています。一気にムッとしますよね。
大人ならすぐにコートや上着を脱いで調整できますが、赤ちゃんは自分で脱ぐということは出来ません。泣いて訴えて初めて親が気づくということも多いのではないでしょうか?
夜も同じですよ。厚着のパジャマに毛布、布団を掛けると、どうなりますか?
同じことですね。汗をかいて風邪を引いてしまいます。
実は、このことが乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因の一つであることがわかってきたのです。SIDSで亡くなった赤ちゃんには、著しい発汗や発熱が認められた例があるのです。
ですから、
- 布団を冬物に替えてからどうも夜泣きが多い
- 泣いて目を覚ますことが増えた
ということがあったら、もしかしたら厚着やお布団の掛けすぎが原因なのかもしれません。
赤ちゃんの背中に手を入れて、汗をかいていれば肌着を着替えて、衣服を一枚減らして下さいね。
普段の風邪予防の基本は、手洗い・うがいです。手を拭くタオルは、それぞれ個人用に分けて使いましょう。バランスのとれた栄養も大切ですね。
また、暖房していると、乾燥してきます。加湿器で湿度は50-60%くらいに調節して下さいね。湿度50%以上、温度は20℃以上あればウイルスの活動が激減することがわかっています。
でも、60%以上になると今度はダニの原因になります。ですので、50-60%に調節して下さいね。
加湿器は、ハイブリッド式が結露も少ないようですよ。加湿器がない場合は、濡れたタオルを室内にぶら下げておくだけでも効果があります。
赤ちゃんもママもパパも、誰かが引くと、みんなに移ってしまいます。日頃から気をつけて、この季節を乗り切りましょう。
そして、もう一点気をつけてほしいことがあります。それはパパです。パパは仕事であちこち出かけ、そして、多くの人と接触するのでインフルエンザに感染しやすいですね。
そこで、パパには特に注意してほしいのが、帰宅したらすぐに正しい手洗いとうがいを忘れないことです。
パパはインフルになると会社を休むことは出来ます。しかし、ママがインフルになっても休むことは出来ないということを、よくよく頭の中に入れておいてください。
よくお聞きするのは、ママが病気で寝込んでいる姿を見て「俺のめしは?」と自分の飯のことしか考えないパパが居るということ。
あるいは、気を使っているのかもしれませんが「食事の心配はしなくていいよ」と言って、自分だけが外で夕食を食べてくるというパパもいます。
妻が病気のときには、家事は代わってあげて体を十分に休ませてあげることです。
赤ちゃんがいれば、休みたくても休めないのです。お布団の中で体を温めて休むことができれば、体調不良もすぐに良くなるかもしれません。
しかし、赤ちゃんがいれば赤ちゃんの食事やおむつ交換やお風呂などのお世話をしなければいけないのです。
会社に出かけているパパは、緊急事態ということで残業は止めて、一時間でも早く帰ってきてあげてください。
そして、帰宅途中にスーパーに寄って家族の夕食と朝食を購入してください。料理ができないのなら、ママにはレトルトのお粥、離乳食の赤ちゃんにはベビーフードで十分です。それに果物があれば満点です。
母乳育児の赤ちゃんには、ママのおっぱいを飲ませてください。赤ちゃんが母乳を通じて病気になることはありません。逆に、ママが病気の時の母乳には、赤ちゃんが同じ病気になるリスクを下げる抗体が含まれるようになります。
帰ったら、妻の体調を気遣い、必要ならば病院に連れて行ってあげましょう。そして、夕食の用意と後片付け、赤ちゃんの入浴もしてください。
結婚式の時の誓いの言葉を思い出してくださいね。こんな言葉で妻に対する愛を誓ったのではありませんか?
本日、私たちふたりは、ご列席の皆様を証人とし、結婚を誓います。
これから先、幸せなときも、困難なときも、お互いを愛し助け合いながら、幸せな家庭を築くことをここに誓います。
○年○月○日 新郎○○ 新婦○○
この言葉を思い出してください。夫が病気のときには妻が介抱してくれたはずです。妻が病気のときには夫が開放するのが当然のことです。
お互いを愛し助け合いながら幸せな家庭を築いてくださいね。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。


