「子育て」とは子どもだけでなく「親」も育ててくれる | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります



こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、「子育て」とは子どもだけでなく「親」も育ててくれるというお話です。


「育児は育自」という言葉がよく使われます。この「育自」の「自」とは多くの場合、母親を指すようです。

 

 

最近でこそ専業主夫という言葉が出てきたり、育児休暇を男性も取るようになってきたりしている時代なので一概には言えませんが、その割合はまだまだごく少数です。

 

白百合女子大学の研究に拠ると、「母親の方が父親よりも成長したと認識していた。また、幼児を持つ母親よりも中学生の母親の方が、無職の母親よりも有職の母親の方がよ、り柔軟になり、発達したと認識していた」との結果も出ています。

 


赤ちゃんがこの世に生まれてくると、一生懸命この世に慣れようと努力してくれます。

 

 

馬など動物の赤ちゃんが生まれると、産み落とされた赤ちゃん馬は、すぐに立ち上がろうと頑張ります。そして、なんとか立ち上がると、すぐに母馬のおっぱいに吸い付きます。

 

 

そうしないと野生の動物は生きてはいけないからです。その本能が人間に飼われている馬にも残っているのです。


人間の赤ちゃんは、生まれてから立ち上がるまで約一年かかります。しかし、ただ立ち上がれるようになるまで待っているのではありません。一日も早く立ち上がれるように体を鍛えています。

 

 

寝返りをしてハイハイをしながら大きな頭を持った身体をバランスよく歩き回れるように筋肉を鍛えているのです。


その間、親も子育てに慣れるように一生懸命日々努力しています。赤ちゃんと同様に親となったことで毎日新しい技術を身に着けていくのです。


赤ちゃんも順調に成長するわけではありません。努力しながら成長していくのです。時には思い通りにならないので泣き叫ぶときがあります。“時には”というよりは、しょっちゅうですね^^;

 

 

そのたびにママやパパの助けを借りながら、あるいは応援の声をかけてもらいながら何度もチャレンジしていくのです。


母親も同じです。初めての“仕事”です。しかも、赤ちゃんの生命と心に関わる仕事です。失敗は許されないという緊張の連続です。その上、出来る限り的確な答えをその場で出さなければいけません。


そして、夜泣きや夜間の授乳やミルクなどで何度も起こされ、寝不足の毎日が続きます。そんな過酷な毎日でも、頑張れるのは赤ちゃんの笑顔とパパのサポートがあればこそです。


どんなに努力しても、短期間で育児が上手になったというレベルに達することは出来ません。少し慣れたかな?と思ったら、赤ちゃんはもう次のレベルに発達・成長をしているのです。

 

赤ちゃんも自分の体を思い通りに動かすことが出来ないと泣き出すのと同じで、ママも自分の力不足に泣き出すことも多々あります。

 

話は逸れますが、スポーツも同じようなものです。初めて取り組んだスポーツ。例えば最近大ブームの卓球を取り上げてみましょう。

 

地味なスポーツと言われていた卓球がテレビに取り上げられるようになったきっかけは「泣き虫愛ちゃん」として四歳の女の子が泣きながらママと練習している姿でした。

 

 

その福原愛ちゃんの泣きながらも、もっと上手になりたいと頑張っている姿に多くの視聴者に感動を与えてくれたのです。


そして、小4(10歳4ヶ月)でプロ宣言し、その努力が実を結び、史上初の全日本グランドスラムを達成し、五輪2大会連続のメダリスト。ITTF世界ランキング最高位は4位(2015年10月)というトップアスリートに登り詰めたのです。

 

その愛ちゃんも、2017年10月に女の子を、2019年4月には第二子男児を出産し二児のママとなって育児を楽しんでおられるようです。


どんなアスリートも順調にトップに登り詰めたわけではありません。努力に努力を重ね、時には泣き崩れながらも、再度立ち上がり練習に明け暮れたのです。

 

あの「無敵の王者」とも言われ、五輪で金メダル8個を獲得したジャマイカの元陸上競技短距離選手ウサイン・ボルトも練習中に嘔吐するほどの過酷な努力を積み重ねてきたのです。

 

 

話を戻しましょう。育児というのは、初めての“仕事”です。上手くいかないのは当たり前です。初めて母となった多くの女性は、時には泣きながら、時には怒りながら、時には自分を責めながら、毎日努力を重ねているのです。

 

 

その無私の努力の積み重ねと赤ちゃんの努力の積み重ねによって立派な人間に育つことが出来るのです。

 

 

でも、それが出来るためには母親一人では不可能なのです。最大のパートナーである父親のサポートが必要不可欠です。また、そうなるためには父親としての自覚を持ってもらうことが大切になってきます。

 

 

昔のように父親は仕事でお金を稼いでくればいいという時代ではありません。その当時はご近所の方々の助けがあったのです。

 

 

それが今は共働き家庭が増えた影響で近所には日中は人気がない現状です。ご近所の助けを借りることなど不可能な時代になっているのです。

 

 

 

そんな中での子育てですが、母親も初めてなら、父親も初めてです。お互いが協力しあって子育てをすることで、母親にとっても子どもにとっても順調な生育関係が出来上がるのです。

 

 

父親としては生活費を稼がなければいけないので仕事も頑張らなければいけません。でも、家庭があってこその仕事です。幸せな家庭があれば仕事にも頑張れるのではないでしょうか?

 

 

仕事を頑張って帰宅すると妻や子どもが笑顔で迎えてくれる。その姿を見ることで明日からの仕事のエネルギーももらえるのです。

 

 

そのためには妻が育児で疲れきらないようにサポートをすることも大切です。仕事も家庭も大事にすることは大変ですが、子どもが3歳のお誕生日を迎えるまでの短い間だけでも頑張ってもらいたいのです。

 

 

三年間育児も頑張れば、子供の記憶の中に「父親の存在」も大きく刻み込まれます。その記憶があることで思春期の反抗期にもパパを尊敬してくれるようになるのです。

 

 

そして、パパとママから愛されて育った子供は自己肯定感も大きく育ちます。社会に出た時に壁にぶつかってもそれを乗り越える力も持てるようになるでしょう。

 

 

また、幸せな家庭が築かれていれば、子どもが悩んだときには「安全基地」としての家庭に帰ってきて傷ついた心を癒やすことも出来るようになります。

 

 

常に両親が子供の姿を見ながら育てることによって子どもは安心と勇気をもらうことが出来ます。大人になって引きこもりになることも無くなるのではないでしょうか?

 

 

子どもが大人に成長してから、崩れた家庭を立て直すのには莫大な時間と努力が必要になりますが、幼い時に自己肯定感を育てられる事ができれば、家庭が崩れるということはないと言うことが言えます。

 

 

幼い子供を育てることは大変なように思えるでしょう。しかし、子どもが成長してから子育てをやり直すことを考えれば僅かに努力なのです。

 

 

福原愛ちゃんのように、泣きながらも努力をすること。そして、その泣き虫愛ちゃんを優しくフォローできる周囲のサポートがあれば、トップマム(Top mom)になることが出来るでしょう。

 

 

ママもパパも力を寄せ合って育児を楽しんで下さい。

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。かけがえのない素晴らしい育児という時間を楽しんでいただきたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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