こんにちは、柴田です。
今朝の日経ビジネスオンラインに、こんな記事が載っていました。
自殺未遂50万人の衝撃…私たちの「一言」の功罪
53万5000人。
これは過去1年以内に自殺未遂を経験した人の数である(推計)。
「自殺未遂者は、自殺者数の10倍程度」というのが、これまでの定説だった。ところが日本財団が行った調査で、20倍近くもいることが明らかになったのである。しかも、そのうち、女性の49%、男性の37.1%が、「4回以上、自殺未遂を経験した」と回答したのだ(「日本財団 自殺意識調査2016(速報)」)。
このショッキングな結果の内訳を見ると、性別では男性26万4000人、女性27万1000人と若干女性が多く、年代別では20代が最も多くて、次いで30代と若い世代ほど多かった。
さらに、過去1年以内に「本気で自殺したいと考えたことがある」人は25.4%と、4人に1人。そのうちの6.2%は「現在も自殺を考えている」と回答した。
中略
「離婚」「事業不振」「失恋」「倒産失業」「家庭内暴力」「家族の不和」「子育ての悩み」――。20代、30代が自殺未遂に至った原因には、人間関係に関するものも多く含まれている。
20代、30代がもっとも自殺未遂が多いというのが驚きです。
もっとも人生に夢を抱いて社会に出て頑張っている時ではないのでしょうか?
もちろん、失敗も沢山経験する時期でもあります。
失敗を経験するからこそ、それを元に「今度は失敗ししないぞ」とやる気を出す時期でもあるのです。
この記事によると自殺未遂の原因には、
「離婚」「事業不振」「失恋」「倒産失業」「家庭内暴力」「家族の不和」「子育ての悩み」――。20代、30代が自殺未遂に至った原因には、人間関係に関するものも多く含まれている。
どの原因にも、立ち直りやり直せることが出来ることばかりではないのでしょうか?
自分が努力しても、立ち直せないという原因は見当たらないのではなでしょうか?
そんな時期に、「もう人生終わりだ」と考えてしまう。
それは、やはり育てられ方の問題ではないでしょうか?
一度や二度の失敗でくじけてしまうような育て方をされてきた。
ここで少し話を変えますが、あなたは「エレファントシンドローム」という言葉をご存知でしょうか?
象は人間の何十倍もの大きな力を持っています。
その象が動物園のオリの中で大人しく逃げ出さないのは何故でしょう?
それは子象のときに小さな杭に繋がれて育てられたからなのです。
繋がれた当初は、なんとかして繋がれたロープや杭から逃げ出そうと頑張ります。
しかし、なんどやってもいくら努力してもそのロープは外れません。杭を抜くことも出来ません。
それを繰り返しているうちに、とうとう小象は逃げ出すことを諦めてしまうのです。
そして、大人に成長して、何十倍もの力があるにも関わらず、そのロープを引きちぎろうとしません。ちょっと力を入れれば杭を引き抜くことも可能でしょう。
しかし、それも出来ないと諦めてしまっているのです。
人間もそれと同じです。幼いときに失敗を叱られて育ってしまうと、失敗することが恐ろしくなってしまいます。
そして、失敗しないようにと考えて成長してしまうのです。
失敗を乗り越える経験をしていないから、失敗に出会うと、もうそれをいつまでも引きずり、立ち直ることができなくなるのです。
幼いときに育てるべきものは、テストで100点を取ることではありません。非認知能力です。
やる気や意欲、集中力を育てることが大前提です。
その為には、失敗を何度も経験すること、それを応援する人が必要なのです。
失敗は「だめ」と叱るのではなく、失敗を褒めてあげることなのです。
あなたがもし、お子様の失敗にイライラしているのでしたら、この記事を思い出して下さい。
せっかく頑張って育てたお子様が、たった20年や30年で人生を終わらせないように。
子育てとは、本来、楽しいものなのです。
悩んでいるのは、もったいない!
その悩みを一日も早く解消するためにも育児を学びましょう。
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