子供が「ミス」をした時こそが、絶好の機会 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


こんにちは 柴田です。


先日は“正しい叱り方”を数回に分けてお話しました。






今日は、あなたのお子様がミスをした時にどんな言葉を掛ければいいのかというお話しです。


「お洋服に泥がついてしまった」
「食べ物を落としてしまった」


こんな“ちょっとした問題”を起こしてしまった時、あなたの反応は、


「何やってるのよ~! 汚しちゃダメって言っているでしょ!」


などと、厳しい言葉で注意しているのではないでしょうか?


そんな叱り言葉では、お子様は素直に行動を反省しないということをお話ししました。


では、こんな時には、どんな言葉を掛ければいいのでしょう?


例えば、ご家族でレストランで食事をしているとします。






食事を楽しんでいる時に、お子様がテーブルの上に食べものを落としてしまいました。


そればかりか、持っていたフォークまで床に落としてしまいました。


さて、こんな場面で、あなたならどう対応しますか? 


多くの場合、こんな光景を見かけるのではないでしょうか?


「もう、何やってるのー? どうしてそんなにお行儀が悪いの」と叫ぶお母さん。


そして、顔をしかめながらあなたはテーブルの上の食べものを拾う。


テーブルを拭きながら、「自分で拾いなさい」と言ってフォークを拾わせる。


あるいは、「すみませーん」とお店の人を呼んで片づけをお願いする。


そして最後には、「もう、良い子にしててよ!」とトドメをさす、


こんなところでしょうか。


これでは、せっかく楽しみにしていた外食が台無しです。


また、お子様も、二度と外食は行きたくないと思うのではないでしょうか?


そう、ならないためのお勧めの対応は、次のようなものです。



あなた 「あら、どうしたの?」
お子様 「落としちゃった」
あなた 「うん、どうするの?」



ここで、失敗を叱るのではなく、どのような対応が出来るかを聞くことが大切です。


これを「拡大質問」と呼びます。


拡大質問とは、What(何、どんな)、why(なぜ、どうして)、how(どうやって)を問うオープンクエスチョンです。


オープンクエスチョンは、質問された人が思ったことを自由に答えられる質問です。


拡大質問を投げかけられたお子様は、少し考えて行動を起こすでしょう。


この場合は、自分でフォークを拾う等の行動です。


落としたフォークを拾ったら、褒めてあげて下さい。


そして、店員さんを呼んで、


「すみません、落としちゃったので替えて下さい」


と伝えて下さい。お話しが出来るお子様ならば、自分で言わせて下さい。


そして、新しいフォークを持ってきてもらったら、次の「拡大質問」です。



あなた 「フォークを持ってきてもらって良かったね。今度から、どうしたらいいと思う?」


お子様 「落とさないように食べる」等と答えられるならば、


あなた 「そうね。それだとお店の人にも迷惑かけないし、お母さんも安心」



これで、外食時のマナーを経験し、身につけていくことが出来るようになるでしょう。


お子様が、何か「ミス」をしてしまった時や困っている時こそ、問題解決力をつけさせる絶好の機会です。


あなたは、すぐに手を出さず、


「どうしたの?」
「どうしたら良いかな?」


と考える機会を与えて下さい。


「拡大質問」を活用して下さい。


まだ、言葉の話せない小さなお子様の場合は、今回の記事を頭に置いて下さい。


お家の中で、その時が来たら、是非、実践してみて下さいね。


テキストや顧問契約でお聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。




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