こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。3月は卒業式の季節ですね。そして4月になると入社式です。
例年のことですので、この時期、リクルートスーツの集団が先輩写真に引率されながら移動している光景が浮かびます。
また、この時期になると、特に聞かされる言葉に「最近の若者は…」というものがありますね。
この言葉は、何十年も前から言われ続けている言葉です。「最近の若者は、礼儀も知らない」と言われていた人が、今は、管理職になり、社長になっているのです。
さあ、今年の新入社員はどうなっていくのでしょうか?
就職情報サイトのマイナビの調査によると、入社予定先の企業を決めた後に不安になったことはあるかという質問に対して59%がイエスと答えています。過半数の学生が不安を抱いていました。
また、イエスと答えた理由で38.3%が「この会社できちんと勤まるかどうか」、37.2%が「社会人としてやっていけるかどうか」という結果が出ています。
逆に言えば41%の学生は、新しい世界への挑戦に意欲を持っているということです。あなたのお子様には、是非、この41%の学生になってほしいと思いませんか?
あなたのお子様は、意欲溢れた人間として生まれてきています。
- 出産して直ぐに、「よし、呼吸をするぞ!」
- その次には、「よし、おっぱいを自分の口で飲んでみせるぞ!」
- しばらくしすると、「よし、身体を動かしてみせるぞ!」
- それから「よし、寝返り頑張るぞ!」
- 「次は、ハイハイに挑戦だ!」
常に挑戦意欲を、どんどんと出し続けています。
それが、大人になると、意欲がない、覇気がない、あるいは、指示があるまで動かないなどと言われてしまいます。
実際に、本当に意欲がない人も存在している人は事実です。そう言う人も含めて、十把一絡げで「若者」と見ているのですね。
意欲がない、指示待ち族といわれている人たちは、やはり、育てられる過程で、意欲を認められ、引き出されながら育てられることが少なかったのが原因ではないかと考えます。
では、何故、そのように評価されている「若者」たちの中からも、管理職になり、重役に上っていく人材が育っていくのでしょうか?
パレートの法則というものがあります。8:2の法則とも言われています。
これは、国や会社などの組織では、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説です。
つまり、10人の会社であれば、そのうちの2人の活躍によってその会社の業績を作り出しているということです。
あなたのお子様には、その8人のひとりになって欲しいのでしょうか?それとも、2人のうちの1人になって欲しいのでしょうか?
親であれば、我が子が会社で活躍し順調に重役に上っていく。あるいは、その会社で経験を積み、その経験や知識を元に起業し成功してくれるような人間になって欲しいと思うのではないでしょうか?
では、そんな意欲あふれる大人に育てるためには、どのように育てればいいのでしょう?
冒頭で述べたように、赤ちゃんは挑戦意欲を持って生まれてきています。その意欲を、つぶさないように、伸ばすように育てることなのです。
赤ちゃんは、何事をするにしても初めてのことばかりです。その初めてのことに挑戦していることを、応援してあげることなのです。
赤ちゃんは、失敗するのが当たり前、壊すことが当たり前なのです。それを認め、見守り、時には、サポートしてあげることなのです。
そして、小さな成功体験を数多く積ませることによって、意欲と集中力と自信が養われていくのです。
そして、もう一つは、親であるあなた自身が夢を持ち続けると言うことなのです。
あなたが夢を持ち続けて、様々なことにチャレンジしている姿を見せ続けると言うことも、あなたのお子様にとっては、刺激であり、目標となっていくのです。
あなたは、毎日の育児や家事、あるいは、仕事に追われていますよね。
「とてもじゃないが、そこまで出来ないわ」
と、考えるかもしれません。でも、それを言ってしまった時、あなたのお子様の目から挑戦意欲がしぼんでしまうのです。
大きな目標や夢を持つのではなく、毎日の小さな目標を作って下さい。そして、それにチャレンジするのです。
例えば、
- 「今日は、5時半に起きよう」
- 「最近、疲れ気味だから、精力の出る料理を作ろう」
- 「暖かくなったから、今日は、お掃除頑張るぞ」
などで大丈夫です。そして、それを心の中で思うのではなく、言葉に出して宣言するのです。
それを、子供に見せるのです。あなたが、頑張っている姿を子供はしっかりと見ていますよ。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
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