いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
中学、高校と、入学から卒業までずっとマスクをしていた学生にすれば、卒業式だけノーマスクと言われても恥ずかしいと言うのは同情します。
学生生活中に一度も素顔を見たことがないクラスメイトも多いだろうと想像にかたくない。
しかし、マスクは健康に有害なので、勇気を持って外して欲しいです。もちろん親御さんの方もね。
このままでは日本覆面社会になってしまいます。

その一方で、参加する保護者や来賓らには、従来通りのマスク着用などの感染対策が求められるケースもあるからややこしい。
そもそも、3月13日以降のマスク着用は「個人の判断に委ねる」と政府が決定していることもあり、「文科省の通知が学校現場の混乱を招く」との批判もある。
子供の卒業式を間近に控えて戸惑う保護者の声を、フリーライターの吉田みく氏がレポートする。 * * *
今年2月に文部科学省が出した通知「卒業式におけるマスクの取扱いに関する基本的な考え方について」には、卒業式の式典全体を通じてマスクを外すことを基本とする考え方が書かれている。
日常での「着用」から一転を見せた文科省の決定に、今期の卒業生の保護者らの間では戸惑う声があがっているようだ。
「私だけがマスク着用なしは不安」 千葉県在住のパート主婦・チヒロさん(仮名、29歳)は、6歳の子供の幼稚園卒園式を前に、マスク着用について悩んでいた。
「幼稚園のおたよりには、『マスク着用は任意』と記載がありました。任意とあると、逆にどうしたらいいのか悩んでしまいます」(チヒロさん)
チヒロさんとしては、「文科省や幼稚園の方針はどうあれ、できれば親子ともにマスクを着用せずに参加したい」と思っているが、最終的には「他の保護者がどうするのかによって判断したい」と考えているそうだ。
しかしコロナ禍で交流会などの集まりもなかったため気軽に話せるママ友はおらず、「ポケットに準備して当日の様子を見て決めるしかない」と嘆く。
「3年間も日常的にマスクを着けてきただけあって、外すのは勇気がいります。私だけがマスクなしで参加だったら……。
そう考えるだけで不安です。園側がはっきりと方針を示してくれれば楽なのですが……」(同前)
夫からは「そんなに心配ならマスクを着けて参加すればいい。外している人が多かったら合わせたらいいのではないか」とアドバイスされたものの、実母からは「高齢者が参加しているならマスクは着けるべき」と指摘されたという。
現在もどうするのが正解なのか、ずっと悩んでいるそうだ。 「素顔見せたことない級友もいる」高校生の娘 千葉県在住のパート主婦・チアキさん(仮名、46歳)は、高校生の娘が自身の卒業式への出席を渋り、悩んでいるという。
「娘の通う高校では、生徒も保護者も特別な事情がない限りはマスクを着用せずに参加するように言われています。私としては嬉しいと思っていたのですが、『マスク外して顔を見せるの恥ずかしいから休もうかな……』と言い出すんです。
説得すると、『出席はするから、マスクしていってもいい?』とのこと……。今どきの子はこういう考えが普通なのでしょうか」(チアキさん) チアキさんの娘によると、マスクを外した姿を見せたことがないクラスメイトもいるという。
高校の3年間、ずっとマスク着用をマナーとしてきたのに、急に外すよう指示があっても恥ずかしさや躊躇いがあるそうだ。 「たしかに娘の言い分も少しは理解できますが、コロナも落ち着き始め5類に移行するこのタイミングで、考え方を切り替える必要があるのではないでしょうか。
コロナに感染することも怖かったですが、今となっては、“マスク依存”になってしまった娘に不安を感じます」(同前)
チアキさんの言う通り、政府は今年5月8日から新型コロナの感染症法上の分類をこれまでの「2類相当」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に変更する予定。
5類になれば感染・発症時の行動制限やマスク着用の推奨もなくなるなど、その対策も緩和される見込みだ。 「娘の話によると、マスクなしで参加する友達もいるそうです。
ですが『その子たちはかわいいからマスクなしでも平気なんだよ』と嘆いていました。私にとっては可愛い娘なのに……。
なんだか悲しくなりました」 現在も卒業式に参加することを躊躇しているというチアキさんの娘。直前になっても考えが変わらないようなら、先生に相談するつもりだそうだ。
学校生活で卒業生として参加する卒業式は一度きり。5類に移行するとはいえ、マスク着用に関して賛否両論があるのも無理はない。
外す際は体調に不安がないか、一定の距離が保たれているかなどを配慮しながらマスクを外すことを検討してみるのも良いかもしれない。(了)
