関東地方では昨日梅雨明け宣言がありました。うっとおしい梅雨があけて夏の太陽が姿を本格的に見せるというのはなんとなく解放感にあふれますね。私の年代だと虫鳥網をもった少年や浮輪をもってプールに走る少年少女のイメージがすぐに浮かぶのですが、最近このへんではそんな姿はみかけませんねー。なんか寂しい限りです。
さて、梅雨の後の晴天とは五行なら「水」から「火」への動きです。そしてこれは星形五行の相剋ルートになります(「木」と「火」の章の8ページの図参照)。相生ルートだと「水」から「木」になってしまうので、ふたたび曇り空になってしまうことを意味します。一般的には季節の推移は十字五行の方で見ますから十二支の午(うま)あたりの推移になります。
しかし、昔は旧暦でしたから今の七月とは早くも夏の終りになってしまいます。今年は7月の19日から土用に入るので、もはや午から未(ひつじ)へのタイミングとなり、梅雨明けのすがすがしさより、夏の終りのせつなさの時期に相当してしまいます。
ここでふたつの問題が出てきます。昔(江戸時代以前)は梅雨というのは今よりも早い時期にあったのでしょうか?これは私は知りません。知っている方があったら教えてください。
そしてもうひとつの問題、「水」から「火」という事の意味ですが、これは五行の本髄に入るテーマなので、いまここで気楽に語れるほど軽い話ではなくなってしまいます。いずれじわじわとお話するとして、ここでは少しだけお話しておきましょう。「火」の章の113話に出てくるように「水」と「火」の出会いは、
すべての成長における一大ステップになります。脱皮のタイミングと言えるのです。そこになんかすがすがしさが絡んでくるのがこの時期の意味合いという事になるのです。