かとうです。
つい先日患者さんと話題になった
玄米で体調崩したについてシェアします。
世間的によいと言われている玄米ですが、
実はとーーーーーっても
注意しないといけないことがあります。
数年前からいらしている患者さん。
初診時は杖とお買い物カートを使って来院されていました。まだ年齢的にはお若いのによぼよぼという表現がぴったり。
長期間にわたるハードワークと過緊張からの起立性調節障害となった方でした。
体調崩されてから
5年くらい寝たきりだったんですって。
来院から約4年。
仕事にも復帰、個人的な副業もはじめたりかなり元気になっていました。
もちろん歩行器はなし!
杖はお守りとして持って歩く程度にまで回復されていたの。
それが突然、
呼吸も浅くはぁはぁ
歩行器につかまりながら治療室にやってきました。
パーティなど顧客様相手に忙しい時期でもあったとはいえ、この弱り方は尋常ではない。
こういう状況までになるということは
もっと深い原因があるはず。
と、色々生活を聞いてみたところ。
白米を玄米に変えた
とのこと。
思わず「ああ、ソレ絶対だめなやつ」と言ってしまいました。
身体にいいと言われて玄米を食べ出して具合が悪くなる....しかもそこに気がつかない方も多くいらっしゃるんです。
玄米は取扱い注意の食材。
頑強な身体の方にとっては影響はないけれど、
胃腸が弱かったり
体力がなかったり
冷え症だったりすると
てきめんに体調不良を起こします。
その主な原因とは...
①玄米の表面にある酵素阻害剤(発芽毒)
②ヒ素
③消化に時間がかかる
です。
で、実際にどうなのか調べてみると
①についてはそこまで気にしなくても良いかなと、感じていますが、②と③はあきらかに強く影響していると思っています。
玄米を無害化して頂くに、
以下のポイント一応おさえておきたいです。
-
酵素阻害剤の解除:玄米は17時間浸水が理想的な酵素阻害剤を消す方法となります 。(発芽するからです)ちなみに、アーモンドやナッツやピーナッツはローストでも消えるといわれています。イチゴ、キウイフルーツ、胡瓜、ナス、トマト、おくらの種は食べても無害。極めて小さいからです。
>ここは諸説ありますが浸水させたほうが柔らかくなるのでおすすめ。 -
ヒ素:実際に農林水産省の調査で、玄米は白米(精米)よりも多くのヒ素を含むことが分かっています。
しかし、それと同時に食品安全委員会からは「日本において食品を通じて摂取したヒ素による健康影響は認められておらず、現状に問題があるとは考えていない」との報告も出ています。
でもね、かなり個人差があることなので要注意
3.胃腸の弱い方:玄米はかなりしっかりと噛まないと胃腸に負担になります。
ですので、
無理して胃腸の弱い人は玄米食べなくて良い
食べることで体調を崩すことがあるもあるということは知っておいてください。
経験上、
「あれ?」と思うと「玄米食べました?」と、聞くようにしています。
その食材が自分にあっているかどうか、
摂取をやめて最低3週間お身体の様子を観察してみてください。
あきらかに変化がでたら、
その食材は合っていなかったのです。
今回の患者さんもさくっと玄米をやめて、大分活力が戻ってきました。
こうした事例に時々出会います。
事実なので、ブログでもシェアしておきますね。
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