東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。

 

 

先日、遊びをとおして経験をつむことで脳が育つ

 

と、いうお話をシェアいたしました。

 

 

 

 

今日は過去にあった特徴的な事例についてお話します。

 

かなりの年月が経ったので、お話してもよいころかと思います。

 

 

 

 

一日中ぼんやりしている子ども

 

 

 

ある日、治療室に電話がかかってきました。

「2歳半の息子をみてほしい」というお父様。

 

連れられてやってきた男の子は、ほぼ表情がなく息をしているだけという表現がぴったりな様子の子どもさんでした。

 

・ほぼ話さない(単語も2語くらい)

・表情がない

・笑わない

・目をあわせない

・知能がたりていない

 

などが気になるポイント。

市の検診では経過観察様子見と言われたが不安、とのこと。

 

生育歴を伺うと、

「年子で双子が生れて妻は双子にかかりきりで上の子に手が回らない」

 

そりゃそうだわ....ただの年子でも大変なのに双子だよ...(こころの声)

 

「いつも動画を見せているだけ」

 

 

なるほど.....

 

お父様とお話している間、お子さまはぼんやりと座っていました。

 

 

 

体験していないってこういうことなんだ

 

 

 

幼児体育指導のスタッフが誘導し、お子さまと遊具をつかって遊び始めました。

最初はとまどっていましたが、「だれかと一緒」に遊ぶ、ということをはじめたのです。

 

image

 

 

30分後には表情のなかったお子さまに、「夢中になっている顔」が見受けられるようになりました。

 

これは動画を見ているときでもでてこなかった顔。(ってお父様が言ってた)

 

 

お子さまの様子から、

とりあえず最低限おうちでできること・やって欲しいことをお伝えしました。

 

 

 

二回目、ドアをあけて元気よく室内にはいってきたお子さま。

早速遊具で遊び始め、楽しそうに笑顔をみせてくれた....

 

いや、二回目でこの変化って

どんだけ刺激量たりてなかったの?
(もちろん心の声)

 

(感動しまくったので写真いっぱいとってある。)

 

 

人が人になるために、いかに経験や刺激が大切かをこのお子さまを通して再認識したのでした。

 

 

 

 

体験する機会を子どもたちに与えよう

 

「失敗する経験」を積むからそのデータをいかして

ちゃんとできるようになる。

 

ころんだことがあるから転ばないように脳が学習する。

 

色々な素材を触ることで触覚が育つ

 

などなど

 

すべて体験してみないとわからないこと。

 

 

 

 

 

 

ご家族だけで手が回らない場合もあると思います。

 

そういうときは是非外部の力を借りてみてはいかがでしょう。

 

お住まいの市区町村の子育て支援を利用したり、

こども家庭庁が推進している

ファミリーサポートセンターなども充実してきましたね。

 

 

 
 
子どもたちが必要な体験を積める世の中でありますように。

 

 

 

 

 

 

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