講座やパーソナルカラー判定で、

「ベージュって、どんな色みですか?」
「ベージュとアイボリーの違いがよくわからないのですが…。」

と、聞かれたり言われたりします。

※色名と実際の色には幅があるので、JISの色名規格で確認します。

 

1ベージュ:

明るい灰みの赤みを帯びた
 

13世紀頃からあるフランスの伝統色。
当時は、普及しなかった色名だそうです。

 

現在、薄い茶色の総称として広く使われていますね。

 

ピンクベージュやサンドベージュは、ベージュから派生した色名。

 

ですが、グレージュは「グレー+ベージュ」の略語でも造語でもありません。

 

1679年からあるフランスの色名です。

 

ベージュもグレージュも、天然由来(未漂白、未加工)の線維や織物の色を意味します。

後に、英色名にもなっています。

 

2アイボリー(象牙色):

黄みのうすい灰色
 

14世紀から使われている英色名。

 

アイボリーは、象牙の素色。
加工した色が、アイボリーホワイト。

 

象牙は、古代から装飾品や工芸品に使われたので、色名としても欧米で古くから用いられていたようです。

一般的には、
ベージュは、薄茶色、
アイボリーは、灰色というよりは白に近い黄白色として使われているかな…?

ベージュより明るい色です。

 

どちらも、古くからある色名。

どちらも、未加工の素の色なんですね。

 

チェック参考

1ベージュ:

マンセル値は、10YR7/2.5

近似するPCCS参考値は、ltg6

 

2アイボリー:

マンセル値は、2.5Y8.5/1.5

近似するPCCS参考値は、ltg8

 

色名の由来や色の違いを調べて思うこと。

「色は、それぞれに趣があるから美しいラブラブ

 

似た色もありますが、個性ある色として捉えたいですね。

 

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