ザ・アセンションのステンドグラス〜小樽芸術村② | 暮らしをデザインする光

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彩佑子(あやこ)です。

『生涯現役で好きなことをする暮らし』をテーマに発信しています。

大阪と奈良でステンドグラス教室と日本全国の神社のお掃除活動をしています。

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​​大阪の輸入ガラス卸会社で27年ステンドグラスを作り続けている暮らしのデザイナー・彩子です。プロフィールはこちらです→💘

 



 

  ​アセンション


アセンションという言葉

数年前から耳にすることが多くなりました。



上昇、という意味です。



スピリチュアル界隈では

意識が次元上昇していく、という

例えで使われているようです。




これまでの時代

意識や魂が次元を上昇していくのは

死をもってして…だったようです。



生きているうちに

気づきを得て

大きく意識を高める…って

なかなか難しいことだったでしょうね。



そのような情報も、

それを得る手段もなかったでしょうし。



慣習を変える

価値観を大きく変える…って

人からは嫌がられるから。



気付いたことがあったとしても

言えなかったりする。



そんな時代が

長ーーーく続いてきたのですね。





  The Ascension  昇天

1890〜1900年頃  イギリス




磔刑後


息途絶えたはずのイエスが

復活してから昇天するまでの場面を


紙芝居のように表現しています。



下の段、左には、空になった墓が描かれていて

イエスの復活を表しています。


下の段、中央には、マグダラのマリアが

描かれています。





昇天するイエスの両脇には弟子たち


上下には天使たち



この天使たちの美しいことラブラブラブラブ





イエスの背後の光や、服の模様


天使たちの髪の毛、羽


黄金の黄色に輝いています✨



これはシルバーステインという

ステンドグラス専用の顔料で

硝酸銀に土を混ぜたものです。



ガラスの上に

顔料を乗せて焼き付ける、というより


銀とガラスの化学反応により

黄色に発色する、という魔法のようなもの✨




14世紀ごろから使われはじめ

聖人の御光などに多用されるようになりました。



化学反応によるものなので

必ずしも上手く発色するとは限らず…



毎回、焼き見本を作って

ガラスとの相性や

焼成温度を確認する作業が必要となります。



難しさを知っているだけに


綺麗な黄金色の輝きには

真っ先に目が奪われてしまいます。




シルバーステインは

塗り込む厚みによって


薄い黄色になったり

オレンジ色になったり


微妙なグラデーションが表現されます。




天使の羽を

よーーくご覧になってみて下さい。



この均一でない色具合に

たまらない美しさを感じてしまうなんて…。



わたくし、やっぱり変でしょうか!?おーっ!







イエスキリストのAscension 昇天を

ご紹介させて頂きました。



 


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