《その4》より
【パイトロン】
エル・ランティの提案により地球天上界で、パイトロンという巨大な神のエネルギー増幅装置が作られました。それを用いて、ひとりの魂から本体一と分身五の六体の魂グループをつくりました。(p.176)
《参照》 『2012年 アセンション最後の真実』浅川嘉富(学研)《前編》
【分魂というシステム】
同じ神の分魂を祀る神社が日本中のあちらこちらにあるけれど、パイトロンによって可能になったということだろうか。
しかし、このパイトロンという装置は、大きな危険をはらんでもいる。本書には、そのようなデメリットの側面は、全く記述されていないのだけれど、霊魂体宇宙人にとって、地球は侵略するに値する垂涎の的(星)になってしまう。ヤバ過ぎるでしょう。
《参照》 『銀河史(下)』先端技術研究機構(ヒカルランド)《5/7》
【人間と霊魂体宇宙人のヤバイ関係】
【結婚の約束?】
多くの場合、生まれる前に結婚相手を決めてから地上に出てくるのが一般的です。・・・(中略)・・・。
一般的に守護霊は、なんとか結婚させようと努力します。にもかかわらず、地上の人間の自由意思で、それを拒否し続ける人もいます。・・・(中略)・・・。
もちろん芸術家たちのように、魂の中に男性体と女性体が一体となっていて、最初から結婚などする気はまったくない者もいます。・・・(中略)・・・。そのような場合のように、結婚に対して、自分の心の中にうずきを感じないのであれば、無理に結婚する必要はないのです。(p.180-181)
【究極の結婚】
たいていの人びとは、“結婚はするもの” という社会通念に従って「結婚しなきゃ」と思っているだけだろう。
今現在の地球は、人類が長年かけて造り上げてきた社会通念どおりに進まなくなっている。遠大な宇宙周期の中で特殊な時のタイミングに入っているからである。そんな時代状況下にあることすら自覚せずに結婚に焦がれているのなら、アセンションなどまるで眼中になく、星への帰還も望まず、只々この次元の生活を続けたいからこそなんだろう。
まあ、いずれであれ良し悪しはない。個人の自由意思は尊重される。
《参照》 『宇宙戦争 ソリトンの鍵』 光悠白峰 (明窓出版) 《後編》
【魂が成熟していなければ、結婚してはいけません】
《参照》 『シリウスがもう止まらない』松久正・龍依(ヒカルランド)《後編》
【結婚という幻想】
【宇宙大戦争(オリオン大戦)】
それまで仲良く友情に結ばれていた惑星連盟を、まっぷたつにする戦争となりました。戦争勃発の仕掛け人がルシだったのです。ルシたちの連合の名をとって「オリオン大戦」と呼ぶこともあります。オリオンという名前がついていますが、地球に移住してきた人々の母星を指しているわけではありません。宇宙におけるその地域の名称でもあったのです。(p.194)
宇宙スピの話になれば避けて通れない「オリオン大戦」なので、下記リンクを付けておくけれど、
《参照》 『250万光年から宇宙を旅した少女』アルクメーネ(VOICE)《後編》
【オリオン大戦】
《参照》 『ギャラクティックファミリーと地球のめざめ』ジャーメイン&サーシャ(リサ・ロイヤル)《前編》
【オリオンの網】
【オリオンの記憶:『スター・ウォーズ』と『デューン砂の惑星』】
【オリオンのポータル(エネルギーの扉)】
宇宙戦争自体の経緯より、 宇宙大戦争を招いた張本人であるルシ(=堕天使ルシファー=サタン=悪魔)を中心に語られている本書の内容のほうが、読者の魂の成長にとっては遥かに重要。
【ルシの蹉跌:愛に逆行する思い】
本書の第七章「神になりたかった男」(p.188-213)は、ミカエルが語る “ルシの話” で構成されている。
神は愛のエネルギーですから、愛の発現のためにのみ創造力を発揮しました。
ところが、ルシの創造力発揮には愛の思いがなかったのです。多くの者たちを救いたいという思いはなく、自分の力を誇示するための創造力発揮だったのです。(p.190-191)
神は、“悪魔としてルシの魂” をつくったのではない。ルシは、他の魂と同様に、神によってつくられた魂を持つ存在だったのだけれど、「愛に逆行する思いで、創造力を発揮したこと」によって、悪魔といわれるようになってしまったのである。
ルシの創造力は並外れていた。ゆえに、ルシを崇拝する者が多くなり、それが宇宙を2分する宇宙大戦争(オリオン大戦)へと発展してしまったのだという。
【勝敗を決した「エクスカリバーの剣」】
最後は私(ミカエル)とルシとの一騎打ちとなりました。ルシの放つエネルギー波は強力でした。それでも、なんとか私がルシに勝つことができたのは、「エクスカリバーの剣」を持っていたからでした。それは高次元の神霊から授かった、エネルギーを封印できる剣だったのです。(p.195)
宇宙大戦争(オリオン大戦)の決着をつけたのは、神剣エクスカリバーだった。インディージョーンズの映画は、宇宙戦争の実話をもとに作られているんだろう。神話の元は、宇宙の実話。
【ルシを引き受けたのは・・・】
敗者となったルシは、戦後裁判で、「どんな魂であっても消滅させることはしない」という方針に従って、誰かに引き取られることになった。引き取ったのはベーエルダのエル・ランティ(地球名ヤハウェ)。で、エル・ランティが地球に問い合わせると、
地球神霊であるテラが「面白いじゃないか。引き受けよう」と言ったのでした。ガイアも「私たち地球が引き受けなかったら、どこの惑星がルシの面倒を見るのかしら。受け入れましょうよ」と言ってくれたのです。(p.197)
ドッピョ~~~ン。
地球の九次元霊たちは、ダンマリを決め込んでいたらしいけれど、内心は「ヤバクネェ~?」って思ってたことだろう。
【大天使ルシフェル から 堕天使ルシフェルへ】
地球にやってきて暫くの間は、ルシは地球環境を整えるために一生懸命働きました。・・・(中略)・・・。
地球のために尽くした功績が認められ、ルシはその後、「大天使ルシフェル」として、七大天使のひとりに名を連ねることになりました。(p.198)
ルシは、その後も何度か地球で転生したという。
ルシは中東のとある国の皇子として生まれました。名前をサタンといいました。(p.201)
サタンは「燃える黒い水」を使って敵兵を焼き殺すなど、考え付く限りの悪を尽くしたらしい。すなわち、戦争を仕切る境遇にあって、宇宙大戦争のときと同じ心が芽生え、愛に逆行する行為にかまけてしまった。その結果、サタンは死後、自らの特殊能力によって天上界に遡上するも、再びミカエルの神剣エクスカリバーによって墜とされ、地獄界に幽閉されることになった。
このような過程を経て、ルシは、堕天使ルシフェル=サタン、と言われるようになってしまった。
サタンが幽閉されている地獄界は、今でも厳然と存在している。故に、愛に逆行する思いを容易に抱くような心がけの劣った者たちは、波長導通の法則によって、容易に地獄界からの霊流を受け、悪事を加速させるという行為を止めることができない。
【己心の魔(こしんのま)】
あなた方はわかっているだろうか。自分が欲しいものを、どんな手段を講じてでも手に入れたいと思うところに、魔が入るのだ。常に欲望に満ち、あわよくば他人の足を引っぱり、自分の欲望を達成したいと思っている者たちが、地獄にはたくさんいる。地上に生きていても、同じような思いを抱いていると、波長導通の法則により、そのような者たちを引き寄せることになる。その思いに魔の爪がかかり、彼らの侵入を許してしまうのだ。「己心の魔」という言葉を聞いたことがあるだろう。魔が入るときには、常に地上に生きる人間たちの思いに原因があり、波長導通の法則で魔を引き寄せてしまうということなのだ。その結果、地上を去ったあと、地獄に直行する者たちがあとを絶たない。
そのような人間達から見たら、妖怪の方が、よほど心が澄み切った者たちだと思う。彼らは地獄に落ちる事はない。魔が爪を掛けることができないのだ。足ることを知らぬ欲望というものが彼らにはないからだ。常に感謝の思いに満ち、満足して生活している者は地獄に落ちないということだ。あなたがたも、よく心にとどめておいてほしい。(p.250-251)
経済的に不如意な人々の中に、「魔が入る」可能性がある人が多いのは想像しやすい。その場合であっても、例えば「人様に何か差し上げられる程度の生活がしたい」とか、「誰かを助けられるような経済力が欲しい」とか、「神社にお玉串を奉納できるようになりたい」とか、愛に則した思いを抱くように心がけることで、経済状況は好転してきて、思いは実現してくるはずである。豊かな人を妬み嫉妬し奪い損ないたいというような心持・行動であるなら、状況はさらに悪化しつつ、死後の行き先を確定させているだけである。
こういったことは、道徳として学んだからできるというものではないような気がする。過去生を含む魂の転生過程で体験を通じて知っているからこそ、教えられずとも自ずと抑制が効き貢献する側での行為ができているはず。できないのは、「転生経験(アカシック)が足りていないから」=「魂が未熟だから」と表現することもできるだろう。
魂の成熟度は、この世の地位や肩書や実年齢とは、何の関係もない。ブッダやアモール(キリスト)やセラビム(孔子)の霊流を受け、それらの精華を結んだ日本という国に生まれ育っていながら、「慈悲」や「愛」や「徳」という概念すら説明できず、それに則した行動ができていないなら「未熟な魂」と即断してかまわない。