著者さんのスピリチュアルなオデッセイ(遍歴)が記されている。いろんな方々との出会いを通じて広がっていった縁の過程を読むことで、読者も気づきや示唆を得ることができるだろう。2020年6月初版。

 

 

【宇宙のサポート、アニメの世界】

 『ドラゴンボール』は世界中で愛されているアニメですが、物語の中には、パラレルワールド、次元の仕組み、宇宙の仕組み、氣(プラーナ)、意識の力など、宇宙の叡智がいっぱい詰まっていて、大事なことを教えてくれます。それもあって、私は大ファンになりました。じつは、子供向けのアニメや映画には、宇宙のサポートが入っていると言われています。宇宙は、純粋な子どもたちにメッセージを伝えたいのでしょう。

 『ドラゴンボール』のタイトルソング「僕たちは天使だった」(作詞 森雪之丞)にはこんな一節があります。

    「・・・空の上から愛の種を撒き散らして

     この地球から悲しみを消したかった」

 悟空の気持ちが強烈に伝わってきます。  (p.13-14)

 主人公の成長過程を通じて読者も共に成長するのは、“教養小説”という文学系ジャンルの活字小説でなされてきて、スピリチュアル系小説の走りでは『幻魔大戦』もそのうちに入るだろう。チャンちゃんはその本で学んだ世代。

   《参照》  『光のアカシャ・フィールド』 ゲリー・ボーネル×よしもとばなな (徳間書店)

            【悪魔祓いの小説】

 今は、それが“教養アニメ”によって行われている。これらは、アセンションという大きな時代変革のタイミングに合わせて、子どもたちの成長に大きく貢献している。

 ただ、密教のような限られた世界で伝えられてきたスピリチュアルな技法を知っている人なら、「こんなことまでアニメで教えちゃって大丈夫なの?」と思うようなヤバい技法が描かれていたりする。でも、近年地球に生まれてくる子供たちは、愛の種を胸に抱いている周波数の高い子たち(宇宙チルドレン)が多いから、大丈夫なんだろう。

 

 

【プラーナ摂取率500%】

 2008年3月。2年ぶりにジャスムヒーンさんと再会した再会した折、キネシオロジーを使ったテストで私の身体をチェックしてもらったところ、プラーナ率100%という答えが返ってきました。私の体はすでに水分だけの不食の生活になっていて、もう食べ物も水もいらない暮らしができることを確信できた瞬間でした。

 その後も、・・・(中略)・・・、2014年には500%以上という結果が出ました。肉体維持のためのエネルギーが十分なので、疲れ知らずの生活を送ることができます。睡眠は2時間もあれば十分です。マチュピチュ山(3082m)に登山した際は、食べず、飲まず、休みなく歩いたところ、現地のガイドさんから「どうかちょっと休ませてほしい」と懇願されるほどでした。(p.34)

 これを読んだら不食者が持つプラーナのパワーに驚くだろうけれど、チャンちゃんは、プラーナどうのこうのより、次ページに掲載されているジャスムヒーンさんの写真に完全に魅入ってしまった。スピ本を読んでいたら、いろんな人の写真に出会うけれど、ジャスムヒーンさんは・・・違う。

 下記リンクに、ジャスムヒーンさんに関する雰囲気がちょとだけ書かれているけれど、百聞は一見に如かず、まさにそんな感じ。

   《参照》  『スターピープル vol.47』 (ナチュラルスピリット) 《後編》

            【食べない喜びが、食べる喜びに勝る時】

 

 

【プラーナ】

 プラーナの存在を知り、それをベースに生きられると知ったことは、その後の人生の最大のインパクトとなりました。

 プラーナは宇宙に満ちている根源的な生命エネルギーです。映画『スターウォーズ』で表現された「フォース」であり、愛であり、すべての命を結びつける力です。どんな場所にもプラーナは満ち溢れていて、私たちは、プラーナで一つに繋がっているのです。(p.34)

   《参照》  『あなたの宇宙人バイブレーションが覚醒します!』 松久正・秋山佳胤 (徳間書店) 《前編》

             【プラーナで生きられる=不食で生きられる】

             【なぜ秋山さんはプラーナで生きられるのか?】

 

 

【銀河宇宙連合】

 ジャスムヒーンさんのワークショップは最終日ともなると、いわゆるチャネリングという現象がよく起こります。・・・(中略)・・・。私はそこで初めて、「銀河宇宙連合」という存在を知ることになりました。

 彼らは宇宙規模のスピリット集団で、平和的、友好的な宇宙人や高次元の存在が相互に協力して宇宙の秩序を良くしようと働いているそうです。顔ぶれは、イエス、マリア、仏陀、クリシュナ(ヒンドゥー教の神)、ババジ、サンジェルマン伯爵、倭姫(伊勢神宮の創建者・垂仁天皇の皇女)、中村天風など壮々たるエネルギー存在ばかりで、彼らは私たちや地球を見守り、絶えずサポートしているとのこと。(p.36)

 倭姫という名前があってちょっとびっくり。倭姫宮は、伊勢神宮の別宮として内宮のほど近くにある。

 上記書き出し記述にあることを含め、重要な事が語られている著者さんの動画をリンクしておきます。

   《参照》  闇の時代から黄金時代へ!銀河宇宙連合が私たちに伝えたいこと|秋山佳胤|

 

 

【元伊勢内宮で、封印を解く】

 元号が令和になる直前、元伊勢内宮皇大神社(京都府福知山市)に行った時のことです。・・・(中略)・・・。

 祭事が終わると、関係者の方に奥にある天岩戸神社に案内されました。初めてお参りする場所なのに、「以前、ここに私はいた」となぜか分かるのです。「知っている」という既視感。岩戸への小さな小径も覚えています。途中、小さな赤い石が光っていて、「これを拾って吹く」というインスピレーションがよぎり、岩戸の前で私はその小さな石を手にするなり石笛として吹いていました。これまで一度も吹いたこともないのに。「ピャーッ」と音が鳴ったそのとき、「あ、封印が解除された」とわかりました。(p.69)

 近くにある聖なる山に下りている宇宙エネルギーが川を伝って流れてくる岩戸のその場所で、はるか昔に、著者さん自身が、そのエネルギーを止めていたのだという。

 平成から令和の変わり目の頃、日本中でいくつもの結界が解かれたり結ばれたりしていたらしいけれど、著者さんによるこの封印解除もそのうちの重要な一つだったのだろう。

 

 

【伊勢神宮:UFOから石を落としたその場所】

 内宮の正殿へつづく階段を上がり、御簾の前に立ち、神恩感謝の祈りを捧げました。なんともいえない思いが溢れてきます。祈りが終わると、スーッとあるヴィジョンが現われました。

 ―――はるか数億年前のこと。クレーターだらけで、地表に何もなかったころの地球。私は仲間たちとUFOに乘り、上空からその様子を眺めています。ある地点に来たところで、私は仲間に「ここにしよう」と合図を送り、目印となる石をその地に落としたのです。

 伊勢神宮というこの地を、私は翻然と思い出していました。お参りに同行したグラストンベリーの仲間たちも同じような映像を見ていたそうです。映像を突き合わせて明らかになったのは、彼らと私はUFOに乗っていた仲間だったこと。さらにこの地は、この星が発展するための要所として選ばれたこともはっきりとわかりました。

 UFOから石を落としたその場所に伊勢神宮が祀られ、いまこうして目の前に存在しています。私たちは長い間留守にしていましたが、何世代何十世代にもわたって祈りが捧げられ、式年遷宮が行われ、守られてきたのです。(p.79-80)

 倭姫、元伊勢内宮、伊勢神宮という、著者さんにとっての明らかなつながりに関して、どこにも明確な記述はないのだけれど、「分かっているなら書いておいてほしかった」と、読者なら誰でも思うだろう。

 倭姫は、元伊勢からいくつもの場所を巡り、五十鈴という50面の光の壁(結界)を創りながら、現在の場所に伊勢神宮を定めた方。

 

 

【過去のエネルギーを取り戻す】

 伊勢の「修養団」の方々とつながり、神道の世界へと導かれていった中での気づきとして記述されていること。

 『日本書紀』によると、日本の歴史は神武天皇の即位以来約2680年におよび、『ホツマツタヱ』によると、紀元前5千年よりも前に遡ります。自分たちのルーツを思い出すことは、過去のエネルギーを取り戻すことにつながり、同時に、ご先祖様のお力添えを得ることになります。ご先祖様が大切にしてきた歴史と文化をもう一度認識し、その上で、今があることに感謝しなければならないと感じました。次の世代のために、丁寧にエネルギーを積み重ねていくことが、今生に生きる自分たちの大切な営みであると考えるようになりました。(p.83)

 過去・現在・未来という時空間は、すべて“今”に存在している周波数の違うパラレル宇宙であり、それらをまたいで通づることができるものは、「思い」ないし「祈り」のみ。「思い」や「祈り」はエネルギーでありそれぞれのパラレルを結ぶ導体でもあることが分かっていたら、上記の書き出し内容の大切さが、良く分かるだろう。

 

 

《後編》