<前編> より
□■□■□ 日本神道の深み(その1) 【 万年単位の根本思想 】 □■□■□
儒教、仏教、キリスト教は " 千年単位 " の思想ですが、日本神道は " 万年単位 " の思想です。千年単位の思想の基は、全て日本神道の中にあるのです。「孔子も仏陀もキリストも、時空を超越した高度な霊格者であったが故に、その根元となる場所を知っていた」 と古代文献には書かれています。
◆拝金主義、権威主義を常套手段とする政治家に導かれている中国や北朝鮮や韓国に、儒教の本質は見出せません。
◆仏教の発祥国・インドは、今日では既にヒンズー教国です。
◆儒教と大乗仏教は、日本にもたらされたことにより、拝火教の秘儀を知っていた聖徳太子によって日本神道思想の中で適切な解釈がなされ、日本に深く根付くことになりました。
◆密教の法灯は、中国人の恵果から日本人の空海に伝授され、日本古来の修験道と呼応しながらその役割を十分に果してきました。
◆禅宗は、無形の智慧として保たれていた神道に適切な解釈表現を与え、一部呼応する修行法を与えました。
◆古代キリスト教については、<日本文化講座 ④ 【 日本と古代キリスト教の関係 】>に記述しています。
◆占いの原典であるはずの易経思想も五行思想も、その根元は日本神道の 数霊・言霊の中にあるのです。
◆日本仏教諸宗の開祖の一人として名高い日蓮(1222~1282)は、伊勢で霊感を受け「日本の国難の柱となる」 自覚を持ち、元寇から日本を守る一翼を担いました。
◆密教の天才・空海(774~835)は、自らが開いた 真言密教の本山である 「高野山を売ってでも、**と**の神社を守るように」 と言い伝えていたのです。
◆2世紀から6世紀頃にかけて、儒教や仏教が中国や朝鮮から日本に伝えられましたが、聖徳太子(574~622)は 「日出る処の天子、日没する処の天子に、書を致す」 と認めた国書を随(中国)の煬帝に送りました。単なる政治家としてのプライドなどではなく、日本神霊界の深みを知悉していたが故の表現です。
聖徳太子のみならず、その後の日本の歴史上の国学者(神道思想家)も、現在の国学研究者や神道に通じた民間人も、日本神道思想の深みを知悉するが故に、近年の中華思想や大韓国思想に基く、近隣諸国の政治的・文化思想的な思い上がりに対して、敢えて事挙げすることなく沈黙しています。
「神国・日本を謀る国々に、既に誠は失われて久しく、それ故に彼の国々の繁栄は危うい」と知っているからです。
□■□ 日本神道の深み(その2) 【「剣・誠・男」と「鞘・愛・女」】 □■□
『剣の思想』 で説明したように、剣は天と地を結ぶ神柱であることから、「至誠、天に通ず」 という表現が容易に想起されます。剣道などの道場で 「至誠」 ないし 「誠」 と書かれた額を掛けている処が多い理由が分るでしょう。陽(男性原理)の 「剣」 に対し、これを納める 「鞘」 は陰(女性原理)を表します。
2001年12月1日、日本の皇室に産まれた " 愛子様 " は、21世紀の女性天皇となるでしょう。 「1」 と 「2」 のみで構成される生年月日が数霊となって、そのことを象徴しています。また、名前の " あい " を言霊で解くと " 天意 " 即ち " 天の意志 " を表しています。 また、「あ」 と 「い」 は、日本語(大和言葉)の 「かな」 の最初の二文字ですから、言霊の国・日本自体が、天(神)の意志によって創られた " 神の国(契約の国) " であることを示してもいます。
" 愛子様 " が生まれてから、卓球・ゴルフ・テニス・水泳などのスポーツで、"あい" を言霊に持つ "愛ちゃん" や " 藍ちゃん " や " 亜依 ちゃん" 達 が、世界を相手に華々しい活躍を始めました。天皇家と天皇家を補佐する一群の人々が日本の雛型となり、日本が世界の雛型となっているのです。
繁栄・発展を意味する " 誠の剣をもつ日本人男性 " を補完するために 、恒久平和を意味する" 愛の鞘となる日本人女性 " の役割が、愛子様の誕生によって予告され、既に現実が呼応し動き出しているのです。
□■□■□ 再度、日本神道の根源となる 『剣の思想』 を語る □■□■□
お解りいただけたでしょうか? 天地を結ぶ神柱である剣は、それ自体が天(神)の意志であり、愛 を表しているのです。 日本神道の 『剣の思想』 は、『人に天意に添わんとする誠があれば、繁栄・発展をもたらし、人に天意そのものである愛があれば、恒久平和をもたらす』 ことを意味しているのです。
天意から遠ざかり政治謀略を旨とする世界の国々・人々、および日本人でありながら神国・日本、国家発祥の原理である 『剣の思想』 を忘れ去り、理解できなくなってしまった人々が、互いに神の道から外れた 「刀の思想」 を振り回し、世界を繁栄から遠ざけ、世界を混乱させ苦しめ破壊するかもしれません。
その場合は、真澄の心をもつ至誠の人に託された真剣(神権)が振るわれ、天地を自在に動かす神力となって、やむを得ず別の解決方法を採ることになります。
<了>
④ 日本と古代キリスト教の関係 ⑤ 言霊・天皇
⑥ 茶道 ⑦ 易経 ⑧ 武士道
⑨ 日本神道と剣 <前・後> ⑩ 日本語の特性 <前・編>