0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
ベビーサイン導入保育園でのエピソード
ある保育園でのこと。
1歳の小さな女の子が、
転んでしまって、
わーん!と泣いていました。
すると、
その様子を見ていた2歳のAちゃんが、
トコトコと近づいてきたそうです。
先生たちは、
「どうしたのかな?」
と見守っていたら・・・
Aちゃんは、
泣いているお友達を見ながら、
ほっぺをツンツンして
【にこにこ】のベビーサインをしてくれたそうです。
まるで、
「にこにこして♪」「大丈夫だよ」
と言っているみたいに。
その姿に、
先生たちは思わずほっこり。
私はこのエピソードを聞いた時、
“優しさって、
言葉が上手になってから育つものじゃないんだな”
と、あらためて感じました。
まだ上手におしゃべりできなくても、
子どもたちはちゃんと、
「悲しそう」
「泣いてる」
「元気になってほしい」
を感じています。
そして、
その気持ちを、
自分なりの方法で伝えようとしている。
ベビーサインを導入している園では、
こうした姿を本当によく見かけます。
もちろん、
ベビーサインが“優しい子を育てる”
という単純な話ではありません。
でも、
「気持ちを伝える」
「気持ちを受け取ってもらう」
そんな毎日の積み重ねが、
子どもたちの中に、
“人と通じ合う楽しさ”
を育てているのかもしれません。
まだ小さな2歳さん。
でもその小さな手は、
ちゃんとお友達を励ましていました。
言葉になる前から、
子どもたちの心は、
こんなにも豊かなんですね。
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