ベビーサイン協会オフィシャルブログ

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0・1・2歳 頭と心と体を育てる

ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

「テストで100点を取ったらご褒美ね!」

子育てをしていると、一度はそんな言葉をかけたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

実は、ご褒美についてはさまざまな研究があります。

例えば、アメリカの経済学者ローランド・フライヤー氏は、

 

「テストで良い点を取ったらご褒美」

 

よりも、

 

「本を1冊読んだらご褒美」

 

の方が学力向上につながったという研究結果を報告しています。

 

ここで大切なのは、「ご褒美があったから」ではありません。

子どもは「良い点を取りなさい」という結果よりも、「本を読もう」という具体的な行動の方が、何をすればよいのかが分かりやすく、取り組みやすいのです。

 

一方で、心理学には「アンダーマイニング効果」という考え方もあります。

 

もともと本が大好きな子に「1冊読んだら100円」とご褒美を与え続けると、「本が好きだから読む」が「100円もらえるから読む」に変わってしまうことがある、という研究です。

 

つまり、大切なのは「ご褒美をあげるか、あげないか」ではありません。

 

子どもの「もっとやってみたい!」という気持ちは、どこから生まれるのかを考えることです。

↓頼まれてもないのに、お手伝いしてくれてる娘。やる気満々↓

 

私は、その答えは「伝わった!」「できた!」「分かった!」という、子ども自身が感じる小さな成功体験の積み重ねにあると思っています。

 

ベビーサインも、まさにその一つ。

赤ちゃんは、ご褒美が欲しいからベビーサインをするのではありません。

「伝わった!」

その喜びがあるから、何度もコミュニケーションを楽しもうとするのです。

 

今回のテーマは、研究をもとにもう少し詳しくnoteにまとめました。

 

・なぜ「結果」より「行動」に目を向けることが大切なのか
・「アンダーマイニング効果」とは何か
・子どもの内側から湧き出るやる気を育てるために親ができること

 

について、具体例も交えながら紹介しています。

子どものやる気を育てたいと思っている方は、ぜひnoteも読んでみてください。

 

↓こちらから↓

 

 

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0・1・2歳 頭と心と体を育てる

ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

全国のベビーサイン講師をご紹介するシリーズ。

今回ご紹介するのは、愛知県で13年以上にわたり、多くの親子をサポートしてきたマスター認定講師・松浦奈津先生です。

名古屋市名東区・豊田市・日進市を中心に教室を開講し、たくさんの親子の「初めての会話」を見守り続けています。


「本当に赤ちゃんと会話できるの?」

奈津先生がベビーサインと出会ったきっかけは、ご主人のご友人からの紹介でした。

その方がベビーサイン講師で、体験会に参加したことからベビーサインを知ります。

「赤ちゃんにサインを見せるだけで伝わるなんて、本当?」

最初はそんな驚きから始まったそうです。

でも実際に始めてみると、その面白さに夢中になり、どんどんベビーサインの魅力に沼っていったんですって!


「ミルク」のサインがくれた、忘れられない安心感

奈津先生のお子さんは、よく泣く赤ちゃんでした。

泣くたびに授乳をしていたものの、

「本当にミルクが欲しかったのかな…」

そんな不安を抱えながらの毎日。

ところがある日、お子さんが【ミルク】のベビーサインを見せてくれました。

「ああ、本当にミルクが欲しかったんだ。」

その瞬間、胸につかえていたものがスッとほどけたそうです。

赤ちゃんの気持ちが分かること。

それは赤ちゃんが安心するだけではなく、

ママ自身が"これでよかったんだ"と子育てに自信を持てる瞬間でもあるんですね。

 

それにしても、奈津先生、真面目だわ~

私は、とりあえず、飲んでくれたら欲しいって事よね?!って、シンプルに理解してたので(汗)


ベビーサインはイヤイヤ期や思春期にもつながっている

奈津先生は現在13歳になる息子さんを育てながら、

「イヤイヤ期も穏やかだったし、思春期も穏やかに過ごせています」

と話してくれます。

もちろん成長すれば親子で意見がぶつかることもあります。

でも、小さな頃から

「伝えたい」
「ちゃんと聞いてもらえる」

という経験を積み重ねてきたことが、

親子の信頼関係の土台になっていると感じているそうです。

 

これは、わが家も同じ!

娘のイヤイヤ期はちょっとややこしかったけど、二人とも中高生の時にもめるなんてなかったから、それは、やっぱりベビーサインの土台があったからだと思います。

 

(↓20周年@名古屋会場。奈津先生はどこでしょうか?)


愛知県で13年以上、たくさんの親子に寄り添い続けて

現在は名古屋市名東区・豊田市・日進市を中心に活動し、

ベビーサイン育児を経験した一人の母として、

そして長年の認定講師として、

赤ちゃんだけでなく、ご家族みんなが笑顔になれる教室づくりを続けています。

親子の小さな「伝わった!」を、一緒に喜んでくれる先生です。

 

(↓奈津先生はどこでしょうか?)


ベビーサイン協会には、このように自分自身の育児経験を力に変え、地域で親子を支えてくださっている先生が全国にいます。

そんな先生方の想いを、これからも少しずつご紹介していきます。

 

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0・1・2歳 頭と心と体を育てる

ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

リンダ・アクレドロ博士を偲んで

 

このたび、米国ベビーサイン®共同創設者であり、ベビーサイン研究の第一人者であるリンダ・アクレドロ博士が逝去されました。

日本ベビーサイン協会を代表して、心より哀悼の意を表します。

 

公式の追悼ページは

こちら

 

 

 

(↓2009年カリフォルニアで初めて対面したリンダ=緑の服の女性。私の隣)

 

リンダ博士は、スーザン・グッドウィン博士とともに、乳幼児のジェスチャーコミュニケーションに関する研究を行い、世界で初めて体系的なベビーサイン®プログラムを創設されました。

 

「まだ言葉を話せない赤ちゃんにも、伝えたい思いがある。」

そのことを科学的に明らかにし、世界中の親子のコミュニケーションの可能性を広げてくださいました。

 

研究者ではなく、一般の人に向けたこちらの書籍で、ベビーサインを世界中に広めた功績は多大であると思います。

 

 

日本ベビーサイン協会は、アメリカBaby Signs®社にとって世界初のグローバルパートナーとして活動をスタートしました。

 

私自身、2000年にベビーサインと出会い、日本での普及活動を始めましたが、その歩みの中でリンダ博士とスーザン博士には多くのご指導とご支援をいただきました。

 

アメリカで開催されたコンファレンスへの参加、カリフォルニアのBaby Signs®本部オフィスへの訪問などを通して交流を重ねる中で、リンダ博士の知性や研究者としての姿勢だけでなく、子どもたちと家族に対する深い愛情に触れる機会を何度もいただきました。

(↓一緒に渡航した子どもたちとリンダと↓)

2009年には来日され、日本のスポンサー企業の皆さまや認定講師に向けたセミナーを開催してくださいました。

直接お話を聞いた講師のみんなの中には、今もそのときの学びや感動を大切にされている方がたくさんいらっしゃいます。

 

(↓日本での講演会で楽しそうに【サル】のベビーサインをするリンダ↓)

リンダ博士は研究者として偉大であっただけでなく、いつも温かく、親しみやすく、そして何より子どもたちの可能性を信じ続けた方でした。

 

現在、日本全国でベビーサインを楽しんでくださっている数多くの親子の笑顔、その一つひとつの原点には、リンダ博士の研究と情熱があります。

 

博士が残してくださった理念と功績は、これからも日本ベビーサイン協会の活動の中で受け継がれていくことでしょう。

これまでのご功績に深く感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

これから追々、彼女との思い出も記事にしていきますね。

 

 

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