まずは、酒田市の観光から。
こちらは、映画の「おくりびと」のロケ地であったり、

大ヒットドラマ「おしん」の舞台だったりします。
米どころの庄内ですから、
米の積み出し港でもある酒田には倉庫もたくさん。
その一つの山居倉庫は、樹齢150年以上のケヤキの並木もあって素敵です!

観光を終えると、また歴史の旅に。
向かいましたのが、岩根沢三山神社。

こちらは、もとは月山の登山口として栄えたお寺ですが、
神仏分離令の時にいち早く神社になったため、
伽藍などが破壊されず、良好に残されています。
そのため、往時の修験道寺院建築の特徴を今に残す
貴重な文化財となっているのですね。
見どころの一つが、庫裏にある大賄部屋にある大黒天、恵比寿像。
大黒天は、もともとインドのマハーカーラという神さま。
その「大黒」が、国つくりの神である「大国主」の「大国」と
混同・習合して、豊穣の神さまとなったのだとか。
だから、大黒さまのもっている袋は、「因幡の白兎」の
大国主がかついでいた袋がモチーフだそうですよ。
その豊穣さで家を支えるから、大黒さんがいる柱を、
大黒柱というのだそうです!

初めて見ました、リアル大黒柱!(笑)
牧野宗永さんからそういう解説を聞きながら巡る旅は
本当に楽しいです(*^-^*)
もう一つ、そうなのか!と思ったのが、「神楽」。

神社では、神楽舞や、物語のようなお神楽が催されますが、
これは、人が見ても楽しいですが、
神様に奉納するもの。
つまり、「神」を「楽」しませるものなんですね。
神さまは、お金を喜ぶのではない。
「楽しいこと」を喜ぶ。
このことが、スッと入ってきました。
心から「楽しむこと」「楽しいことをすること」。
これこそが、神の一部である自分の魂も喜ぶし、
つながった先である宇宙も喜ぶ。
だから、もっともっと楽しんでいい。
自分も周りも楽しくなることを表現していい。
そういうメッセージを受け取った気がしました。
旅の最後の目的地は、寒河江市にある慈恩寺。

奈良時代に聖武天皇の勅命によって開基されたと伝えられる古刹。
京都の藤原氏とつながりがあったようで、
たくさんの仏像の一部は、
そこから来た仏師が彫ったものもあるらしく、
とても洗練された美しい仏像群です。
素晴らしい十二神将なども間近で見られ、眼福!
とてもいいお寺でした。
大満足で一路山形駅に向かい、帰りは新幹線で。
美しい景色と宿る神気、素晴らしい寺社仏閣、
知的好奇心も満たされて、本当に楽しい旅でした。
山形、とてもいいところですよ~!
大雨、台風の合間で天気に恵まれたり、
閉まっているところを開けていただいたり、
ミラクルもたくさん起こりました。
こちらの旅は、旦那さんのご縁で参加したもの。
そうでなかったら、出羽三山に来ることはなかったかもしれません。
旦那さん、ありがとう!(*^-^*)
