発達障害と二次障害の違いとは?ASD・ADHDへの偏見や誤解が生まれる原因を解説 | 親心と祖母心のあいだで| 発達障害の娘とグループホーム、孫との暮らし

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発達障害(軽度知的障害・自閉症)と
てんかんのある次女の母akebonoです。

現在次女はグループホームで生活中。
発達障害の子育て、成人後の暮らし、
グループホームの現実、
そして長女とその孫との
日常を綴るブログです。

 「発達障害=ヤバイ人」ではない。混同されがちな『発達障害』と『二次障害』の違い


SNSや日常会話の中で、

『なんかあの人ヤバイよね』

『たぶん発達障害なんじゃない?』

という言葉を耳にすることが

あります💧💧💧


しかし、その認識は本当に

正しいのでしょうか❓️


私は、多くの場合で

『発達障害と二次障害』が

混同されていると感じています



 発達障害は生まれつきの特性


まず知っておきたいのは、

発達障害そのものは病気ではなく

生まれつきの脳機能の特性だと

いうことです。



代表的なものとして、

- ASD(自閉スペクトラム症)

- ADHD(注意欠如・多動症)

- SLD(学習症)

などがあります。



発達障害の人は、物事の捉え方や

情報処理の仕方に偏りがあります


そのため、

★空気を読むのが苦手

★ 忘れ物が多い

★強いこだわりがある

★ 感覚が過敏である


といった特徴が見られることが

あります。


これは本人の努力不足ではなく、

生まれ持った特性です。


また、発達障害は薬や訓練で

完全に治るものではありません


大切なのは、自分の特性を理解し

環境を調整しながら生活していく

ことです。



 二次障害とは何か


一方で、多くの人が見落としている

のが『二次障害』の存在です。

わかっていても、別ものとして

捉えられていないこともあります


二次障害とは、発達障害の特性

そのものではありません。




発達障害の特性によって周囲との

ミスマッチが生じ、


★理解されない

★ 何度も叱責される

★ 失敗体験を繰り返す

★ 強いストレスを受け続ける


などといったような状況が

長期間続くことで

発症する後天的な心身の不調です


例えば、

★ うつ病

★不安障害

★ 適応障害

★不登校

★引きこもり

★暴力行為

★ 問題行動

などが挙げられます。


これらは発達障害そのものではなく

環境やストレスによって引き起こ

された結果です。


(ですが、例えば不登校だから

発達障害なの?という捉え方も、

違うのだと思っています。)



 『ヤバイ人』と感じる時、本当に見ているのは何か


世間で発達障害の人はヤバイと

いうイメージが語られることが

あります。


しかし、実際には発達障害そのもの

ではなく二次障害による影響を見て

いるケースが少なくありません。



二次障害を抱えると、


★感情のコントロールが難しくなる

★強い不安や被害感を抱える

★周囲とのトラブルが増える

★ 自暴自棄になる


といった状態になることがあります


その結果、周囲を巻き込む行動に

つながる場合があります。


しかし、それを見て

『発達障害だからだ』と結論づける

のは正確ではありません。


本来は、

発達障害の特性

その特性によって生じた二次障害

分けて考える必要があります。




 発達障害の人すべてが二次障害になるわけではない


当然ですが、発達障害のある人

全員が二次障害を抱えているわけ

ではありません。


自分の特性を理解し、

★ 得意なことを活かし

★苦手なことへの対策を考え

★周囲の協力を得ながら


社会生活を送っている人は

たくさんいます。


むしろ、長年試行錯誤しながら

自分をコントロールする方法を

身につけている人も

少なくありません。


そうした人たちと、二次障害に

よって心身の不調を抱えている人

を同じように語ることは

できません。



 治療の目的もまったく違う


発達障害と二次障害では、

治療や支援の目的も異なります。


発達障害への支援は、


★特性を理解する

★ 環境を調整する

★困りごとへの対処法を身につける


ことが中心になります。



一方で二次障害は、


★休養

★薬物療法

★カウンセリング

★認知行動療法


などによって回復や改善が

期待できます。


つまり、二次障害は適切な支援に

よって予防も改善も可能なのです



 偏見をなくすために


私は、発達障害と聞いたときに問題

行動やトラブルばかりが連想される

現状に違和感を覚えます。


なぜなら、その多くは発達障害その

ものではなく、二次障害による影響

かもしれないからです。


発達障害は特性です。


二次障害は、その特性に対する環境

とのミスマッチや過度なストレスに

よって生じる心身の不調です。


この違いを理解しないままでは、

『発達障害=ヤバイ人』

という偏見はなくなりません。


本当に必要なのは、

レッテル貼りではなく理解です。



発達障害に対する偏見が

なくならない背景には、

発達障害と二次障害が混同されて

いる現実があります。


本来であれば別々に考えるべきもの

なのに、二次障害によって問題行動

や精神的不調が表面化している人を

見て発達障害だから仕方ない、発達

障害の人は危険だと一括りに判断

してしまう人が少なくありません。


しかし、この偏見こそが新たな問題

を生み出しています。


発達障害のある人が理解されず、

否定されたり叱責されたりすること

で強いストレスを抱えるようになり

ます。そして、そのストレスの蓄積

が二次障害を引き起こす要因になる

ことがあります。


つまり、


発達障害への偏見

下矢印

理解されない

否定される

下矢印

強いストレスを抱える

下矢印

二次障害を発症する

下矢印

問題行動や精神的不調

が表面化する

下矢印

さらに偏見が強まる


という悪循環が生まれて

しまうのです。


発達障害の人が生きづらさを抱える

原因は、特性そのものだけではあり

ません。特性への無理解や偏見に

よって追い込まれる環境もまた、

大きな要因の一つなのです。


発達障害と二次障害を正しく区別

して考えることが本人にとっても

周囲にとっても生きやすい社会に

つながるのではないでしょうか❓️




***



***


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 最後まで読んでくださり

ありがとうございました

akebono🌄