皆さま、こんにちは!
先週のブログで身延線・南甲府駅のことを書きました。
身延線が昭和16年に国有化される以前の、
富士身延鉄道時代の本社が置かれていた駅舎が残る駅でしたが、
身延線内には、私鉄時代の駅舎が残る駅が他にもまだまだあるのですよ。
そんな駅を見たく、一昨年の冬に身延線沿線を周ったのですが、
どうも喜んでばかりいられる状況ではなかったようで…
市川三郷町の中心部にあるこちらも、そんな駅のひとつでした。
身延線・鰍沢口(かじかざわぐち)駅です!
ここは事前のリサーチによると、
駅の開設当時に建てられた昭和2年築の木造駅舎があるらしい。
私鉄時代の駅舎っていう点がポイント高いですよね。
それでは、鰍沢口駅の駅舎はどんなモノだったかというと…
ん?
どうしちゃったの?駅舎がまっぷたつじゃないの!
目の前の状況が理解できず、近くにあった看板に目を移したところ…
鰍沢口駅の建て替え工事!?
訪れるのが一歩遅かったみたいです。
自分が訪れた平成27年12月は駅舎の建て替え工事の真っ只中で、
工事期間中に木造駅舎のわずかに残されていたトイレ部分も
この日は立ち入りが禁止されてたようですね。
有人駅時代の木造駅舎の完璧な姿を見たかった…
こちらは木造駅舎の跡地に設置中の簡易駅舎でした。
新駅舎は平成28年3月に完成し、
一部が残されていた木造駅舎は、のちに撤去されたそうですよ。
私鉄時代の面影は完全に失われたか!?
いやいや、諦めるのはまだ早いですぜ。
富士身延鉄道は昭和3年に全線開通、併せて電化開業してますが、
この当時に立てられた鉄製架線柱が今でも各所で見ることが出来るのです。
鰍沢口駅の構内もそのスポットのひとつでしたの。
はやる気持ちを抑えながらホームに入ります。
鰍沢口駅は、こちらの地下道からホームに入ることが出来ますよ。
こちらは鰍沢口駅構内にある留置線です。
身延線は国鉄時代から、線内を全通する一部の列車を除き、
大半の普通列車が、ここ鰍沢口駅で折り返し運行されておりますの。
多くの時間で、留置中の列車の姿を見ることが出来るのです。
そして、下の写真の手前側にあるのがウワサの架線柱。
見るからに古めかしい架線柱ですよね。
架線柱に貼られた看板の年号をチェック。
1928年(昭和3年)、私鉄時代のモノで間違いありません。
目的のモノが見れて、
嬉しさに思わず架線柱に頬ずりしちゃいそうになりましたが、
傍らにこんな張り紙が…
ホームなど電柱取替工事について…
工事の完了期間は平成28年1月下旬予定。
この架線柱も今は姿を消してしまったのかしら?
最近は、ビームが1本しかないこの手の古い架線柱は、
JR線ではすっかり見れなくなりました。
他にも構内に数本の鉄製架線柱がありましたが、
はたして今でも残っているのでしょうか?
最後は今はなき木造駅舎の写真で〆ます。
いつまでも あると思うな 親と金…と木造駅舎。
う~む、新しく生まれ変わった鰍沢口駅も見てみたい!
実はこの日に木造駅舎が見れた身延線・波高島駅も
直後に駅舎が建て替えされてしまったらしく…
身延線で私鉄時代の面影が楽しめるのも、今だけなのかもしれませんね。
↑(富士駅方面)
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竪堀駅
入山瀬駅
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富士宮駅
西富士宮駅
沼久保駅
芝川駅
稲子駅
十島駅
井出駅
寄畑駅
内船駅
身延駅
鰍沢口駅(平成27年12月29日)
↓(甲府駅方面)
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