先日は、愛知県の常滑に行ってきました。
瀬戸、越前、信楽、丹波、備前と並んで、
「日本六古窯」の1つに数えられるだけあって、
街中には、窯業地ならではの景色が広がっています。
常滑は招き猫の産地としても有名とのことで、
街中には巨大な招き猫、通称「とこにゃん」もいました。
高さ3.8メートル、幅6.3メートル。
日本最大級の招き猫なのだそうです。
そんな常滑の地に2006年に開館したのが、INAXライブミュージアム。
INAX(現在のLIXIL)が運営するミュージアムです。
名称こそ、INAXライブミュージアムとはいうものの、
1万5000㎡の広大な敷地の中に、INAXライブミュージアムという名の施設はありません。
受付の役割を果たす「窯のある広場・資料館」の他に、
「やきもの工房」や「陶楽工房」など、全7つの施設が点在しています。
中でも一番賑わっているのが、「土・どろんこ館」。
こちらでは、子どもたちに特に大人気の体験教室、
“光るどろだんごづくり”が毎日3回開催されています。
僕が訪れた日も、満員御礼でした。
体験したい方は事前予約するのがオススメです。
そんな「土・どろんこ館」では体験教室とは別に、企画展も開催されています。
9月30日までは、泉屋博古館東京でも開催されていた展覧会、
“昭和モダーン、モザイクのいろどり―板谷梅樹の世界―”が開催中。
また、「土・どろんこ館」の2階には、
「百土箱の部屋」なる部屋が常設されています。
部屋の中にある100個の引き出しには、
それぞれ土にまつわる展示が入っていました。
殿堂入りどろだんごが収められた引き出しもあれば、
伝説的な舞踏家・土方巽のデスフットが収められた引き出しも。
当たりはずれ(?)の差が大きいので、
引き出しを開ける際には、どうぞご注意くださいませ。
なお、そんな百土箱の部屋の収納開き戸には、こんなものが入っていました。
・・・・・・・桂ざこばさん??
ちなみに。
土・どろんこ館を訪れた際に、
是非とも立ち寄って頂きたいは、トイレ。
日本全国にある数多くのミュージアムの中で、
もっとも美しいトイレを決めるランキングがあるとすれば(←?)、
土・どろんこ館のトイレは、ベスト10入り間違いないです。
そうそう、トイレといえば。
INAXライブミュージアムの敷地内には、
象設計集団が手掛けた「常滑トイレパーク」もあります。
これらのトイレも実際に使用可能とのこと。
・・・・・・・ただし。
男子トイレは、あまりにもまる見えなので、
用を足すには、羞恥心と戦わなくてはなりません。
さてさて、INAXライブミュージアムには他にも、
日本各地で実際に使われていたテラコッタを展示する「テラコッタパーク」や、
タイル研究家の山本正之氏より寄贈された、
約6000点のコレクションを常設展示する「世界のタイル博物館」もあります。
中でも注目は、今年4月にオープンしたばかり、
出来立てホヤホヤの新施設「トイレの文化館」です。
(↑「また、トイレかよ!」と思った方もいらっしゃるでしょうが)
こちらの施設では、世界的にも珍しい古便器のコレクションや、
日本のトイレ文化史に残るというトイレの数々を観ることができます。
なお、それらのトイレに混じって、謎にセクシーなトイレがありました。
このトイレだけキャプションが無かったので、その正体はわからず。。。
一般家庭用というよりは、夜のお店用のトイレだったのかもしれませんね。
常滑トイレパークのとはまた別の意味で、用を足すのが恥ずかしくなるトイレです。
ちなみに。
INAXライブミュージアムには、
一般的なミュージアムのような紙タイプのチケットはありません。
敷地内にいくつも施設があるため、
その都度、チケットを提示するとなるとお互い面倒そうです。
そこで導入されたのが、リストバンド。
フェスでお馴染みのシステムです。
フェスと同じく、付けるとちょっとだけテンションも上がります。






















