すでに、だいぶ歩いている御茶の水界隈の建築ツアー!
いよいよ、 【後編】 のスタートです。
(この記事は、 【中編】 からの続きです)
10 九段下ビル/南省吾
東京都千代田区神田神保町3-4
ここに注目!
○1927年。関東大震災の後、震災復興助成会社による復興計画の一部として建設された歴史あるビル
○今では当たり前の1階はテナント、上は住宅というスタイルの先駆け
[とに~の呟き]
「 “建築” というよりは、 “廃墟” として人気があるそうです。
防護ネットが、どうにも痛々しい。。。」
11 昭和館/菊竹清訓
東京都千代田区九段南1-6-1
ここに注目!
○東大寺の正倉院をイメージ
○貴重な史料を保管する為に千年耐えられる倉庫としての性能をもつ施設とするため、
外装には耐久性の高いチタンを使い、窓はほとんど付けられていない
[とに~の呟き]
「僕のイメージする “昭和” は、こんな感じでは決してありません。
昭和は、かなり遠くなりにけり。。。」
12 大江戸線飯田橋駅/渡辺誠
東京都千代田区飯田橋4
ここに注目!
○日本建築学会賞受賞の画期的な公共駅建築
○「ウェブフレーム」 と呼ばれるエスカレーター上の緑の骨組は、コンピュータプログラムによるもの
○出口にある換気塔は、葉っぱをデザインしている
[とに~の呟き]
「以前、別の記事 でも紹介した大江戸線飯田橋駅。
やっぱりいつ見てもカッコイイです♪」
13 カトリック神田教会/マックス・ヒンデル (…らしい)
東京都千代田区西神田1-1-12
ここに注目!
○ロマネスク様式の聖堂
○バシリカ形式 (=長胴式) の三廊式聖堂
[とに~の呟き]
「えっ、こんなところに (何の変哲もないビル群)、
こんな建物 (趣のあるレトロな建物) が!
…というギャップを楽しんで下さい。教会の内部は、さらに、かなり荘厳で美しいです。」
14 アテネフランセ/吉阪隆正
東京都千代田区神田駿河台2-11
ここに注目!
○アルファベットがデザインされた紫色の外壁は、アンデスの夕日をイメージ
○巨大な出窓の窓ガラスは、採光面積を大きくするため、前傾したデザインに
○三角の窓や波状のステンレスウォールなど遊び心溢れるデザインが随所に
[とに~の呟き]
「中原中也や、竹久夢二も学んだという歴史ある外国語学学校だとか。
そのビビットすぎる外観から、一瞬、ラ●ホテルに見えてしまいました (笑) 」
15 センチュリー・タワー/ノーマン・フォスター
ここに注目!
○イギリスのスーパースター建築家ノーマン・フォスター卿の日本での作品
○ビル内の偶数階は、上の階から吊られている構造
○ノーマン・フォスターの代表作 《香港上海銀行・香港本店ビル》 をイメージしているらしい…
[とに~の呟き]
「“ドデーーーーーン!” という擬音語が見えてくるような建築です」
16 東京ドームホテル/丹下健三
東京都文京区後楽1-3-61
ここに注目!
○東京ドームシティを訪れる人々を迎える大きな門を表現
○正面からだと重厚に。サイドからだとスリムに見える
[とに~の呟き]
「正面から観ると、普通の (?) ホテルなのですが、
サイドから観ると、とてもホテルとは思えないほど、薄いです。
・・・いや、冷静に考えると、薄いわけではないのですが。」
17 東京ドーム/日建設計
ここに注目!
○我が国初の大型エアドーム
○内気圧と外気圧のバランスを保つことで、膜を支えている。
○機密性を確保するため、出入り口は全て回転扉に
[とに~の呟き]
「東京ドームも、考えてみれば、不思議な “建築” でした。
柱が一本も無いのに、屋根があるわけで。
僕が野球選手なら、屋根が落ちてこないか、心配していたことでしょう。」
というわけで、歩きに歩いたお茶の水編。
次回は、あまり歩かないツアーをお届けしたいものです (笑)


















