昨日は、東京都現代美術館の常設展…通称MOTコレクションを観て参りました。
(MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYOの略です)
6月20日までのMOTコレクションは、
“Plastic Memories – いまを照らす方法” と題して、開催されています。
「Plastic Memories?何それ??小室哲哉の新曲??」
キャプションを読んだところ、
小室の新曲ではなく、 “可塑的な記憶” という意味だと判明しました。
とは言え、小難しい言葉すぎて、理解には苦しみました。。。
まぁ、要するに、 『記憶』 をテーマにした美術展ということらしいのですが。
この辺りの小難しさに、
東京都現代美術館特有の “美術界の最先端を走ってます” オーラが漂っている気がします。
MOTわかりやすい展覧会名にしてくれればいいのに。。。
はてさて、批判はそれくらいにしまして。
まず会場で出会うのは、こちらの作品。
山川冬樹さんの 《The Voice-Over》 。
実は、こちらの映像作品は、
去年のヨコハマ国際映像祭 でも展示されておりました。
そちらのイベントでは、自分はガイド役だったので、ゆっくりと観れず。。。
今回は、個人的に観に行ったので、
約半年ぶりに、きちんと観ることが出来ました。
どんな作品かと言えば、
“山川冬樹さんの実の父親の16年にも及ぶ映像アーカイブを使った映像作品”
…と言っても、あまりピンとは来ないですよね。
MOTわかりやすく言いますと、
“山川冬樹さんの実の父親は、フジテレビのアナウンサーだった山川千秋。
そんな父のニュースでの映像 (上の写真) や、報道番組での映像、
そして、オレたちひょうきんの出演映像 (!) などなど様々なアーカイブを使った映像作品”
です。
途中で気になったシーンが一つ。
ニュースを読み上げる山川千秋さんが、
「にゅうて経路は・・・」
と読みあげたシーンがありまして。
“あれ??” と思いました。
すると、その次に流れた映像で、
「昨日の “にゅうて経路” という表現は、 “にゅうしゅ経路” の間違いでした。
たくさんのお叱りの電話を頂き、申し訳ありませんでした」
的な発言が。
父のNGシーンも、ちゃっかりネタに (?) している山川さん。
ちなみに、この作品は、35分と長いですが、
単なる映像の切り貼りではなく、ほぼ暗闇の空間の中で、
大画面に文字だけが映し出されたりと、ときおり足元に映像が流れたりと、
いろいろ飽きさせない内容になっています。
是非、35分の観賞をオススメします。
・・というより、この作品以外は、
今回の出展作品は、僕的には、あまりピンと来ませんでした。
この35分でいいです (笑)
今まで、いろんな展示を観てきましたが、
これほどまでに記憶に残らない美術展は初めてかも。
『記憶』 がテーマな美術展だけに、皮肉な話です。
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作品そのものというよりは、
タイムリーな話題で、 『記憶』 に残った作品が。
石内都さんの 《1906 to the skin》
最近お亡くなりになられた舞踏家の大野一雄さんを写した写真です。
“老い” をテーマにした写真とのことですが、
これほどまでに、 “老い” が前面に押し出された写真があったとは。
「衝撃」 の一言です。
嫌でも、 “老い” について考えさせられました。。。
とりあえず、今日からデトックスします! (←オトメン?)

