こちらのギャラリーで、現在開催されているのが、
“neoneo展 Part1[男子]” という企画展。
会期は、10月18日まで。
これは、先月まで上野の森美術館で開催されていた
“ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション” の弟分な美術展。
ネオテニー・ジャパンで紹介されていたアーティストよりも、さらに若い世代のアーティストが紹介されています。
しかし、 “ネオテニー” という言葉すら、世に定着していないのに。
“neoneo” って…
もう少し一般的にわかりやすいタイトルをつけた方がよいような。
あ、タイトルと言えば!
今回の展示は、 “Part1[男子]” とあるように、
10月24日から、 “Part2[女子]” が始まるという男女別の美術展。
で、今回の男子編のサブタイトルが、また何ともアレな感じでして・・・
『ネオネオ・ボーイズは草食系?』
流行りに完全に乗っかった感じですし。
疑問形で終わっちゃってますし。
僕が口を挟むようなことではありませんが、
もう少し、ちゃんと会議して決めた方が良かったような気がします。
さてさて、肝心の展示はと言いますと。
まぁ、普通のギャラリーでの展示という感じでした。
普通のギャラリーで、普通のギャラリーでの展示をしているなら、特に何の不満もないですが、
ここ高橋コレクション日比谷は、入場料として300円を払うので、
普通のギャラリーでの展示レベルでは、いかがなものなのかなぁと。
“このスペース、この点数で、300円は高い!
だったら、TSUTAYAで映画でも一本借りた方が良かったわ!”
というのが、率直な感想。
(星なし)草食系な僕ですが、ハッキリと言う時は、ハッキリと言います。
ただ、若手作家の作品そのものも悪かったかと言えばそうではありません。
気になる作家を、数人見つけました。
田代裕基 《炎天華》

木彫りの作品ですが、かなり迫ってくるものがありました!
ニワトリの作品でビビったのは、若冲以来のことです。
山本竜基 《上昇志降》

描かれているのは、全部同じ人。
おそらくですが、モデルは作家ご自身なのではないでしょうか。
一人一人の描き込み方がハンパじゃありませんでした。
これを描きあげるのに、どれくらいかかったのでしょう??
努力賞をあげたい作品です。
それから、映像作品の倉重迅 《Billy》

皆が楽しそうに遊んでいる映像作品。
その中で、一人の少年だけが静止しているというもの。
(おそらく、その少年がBilly)
ただ、静止しているというだけなのに、
何と言うか、Billyの疎外感がひしひしと伝わってくるような、不思議な作品。
見ていて、どこか胸を締め付けられるような感じがしました。
作品は無音でしたので、是非、BGMとして、
この絶望ビリーを流してみてはいかがでしょう?
Billyの悲しみが強調されるような気がします。
倉重さん、お返事お待ちしています (笑)
というわけで、
今後訪れる美術展のいずれかで、彼らの作品に出合えたらと思います。