ABA療育の弱点は?

 

「弱点」という言葉は変ですが、

ざっくり言うと

「おうちの方の負荷になること」です。


ゼロから取り組むのであれば、

そのエネルギーが少しだけ必要です。



おうちのかたが

「今は余裕がなくてできない」もありますが

精神疾患や障害を抱え、半年後もできない

そんなケースも多々見てきました。

 

お子さんが知的障害や発達障害、

あるいは病気を抱えている。

その経験をアメブロで発信されるおうちのかたは、いいお母さん・お父さん・養育者ですよ。


怒鳴ってしまった、叩いてしまった…

たとえそうでも、その行為に心が揺れるのは

いい養育者だからです。

 


勤務先の療育施設も「民間」なので思います。

幼児期に療育にたどり着くおうちの方は

基本的にはいい方だと。

 

私の勤務先の児童発達支援施設も

常に定員いっぱい。順番待ちです。


おうちのかたは、悩まれながらも

療育手帳なり受給者証を取られています。

ネグレクト家庭はまず来ません。

 

しかし、公教育は事情が異なります。

 

子育てについて勉強する気も、

もっとよくしたいという気持ちもない。

養育が行き届いていない家庭とも向き合うのが

公教育の使命です。


そういう意味で、ABA療育の

「弱点」という言い方は変ですが


どんなに保育メソッドが素晴らしくても、

それを展開する保育士が誤った保育をすると

元も子もないように


「土台に乗れないと機能しない」

という意味で無力だなと感じるときがあります。

 

おうちのかたのエネルギーが枯渇していたら

その補充が先なのでハート

 

それでも、つながれた目の前の子どもたちには、

私が最大限にできるかかわりを持ちたいです。

 

ときに無力感を味わいながらも。