こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます!
先日書いたクラス訪問のブログで触れた、印象に残ったことのもうひとつについて今日は書きます。
10日ほど前のこと、2歳児さんのクラス担任の先生が給食の責任者にこのようなお願いをされました。
「食べる時にあまり噛まないでそのまま飲み込んでしまう子が何人かいます。噛む習慣をつけたいので、厚めの輪切りにした人参を固めに茹でたものを3枚ほど毎日作っていただけませんか?」
それから私たちは毎日厚めの輪切り人参を歯応えが残る程度に茹でて小皿にのせて提供しました。
そしてこの前のクラス訪問の日、責任者から私に指令が出ました。
「輪切り人参をどんな風に食べているか見てきてくれる?」
クラスに入って一緒に食べ始めた私はみんなの前のお皿をざっと見渡しましたが人参の姿は見えませんでした。
しばらく食べ進めていくうちに、私の目の前に座っていた女の子とふたつ隣に座っていた男の子のスープの入ったマグの中に輪切り人参が入っていることに気づきました。
なるほど。ただ固めに茹でるのは汁物の中に入れるからだったんだ!
味をつけないのはどの汁物に入れてもその味に馴染むからだったんだ。
女の子も男の子も輪切り人参をフォークで刺して持っています。
お箸を使い始めるのは年少さんからです。2歳児さんはフォークとスプーンで食べます。
ちょっぴりかじってフォークを置いて、しばらくしたらまたフォークを持ってちょっぴりかじって・・・
なかなか人参は減りません。
保育園の給食は子どもたちが食べやすいように野菜などの食材を小さめに刻んでやわらかめに調理しています。
ところが噛む習慣があまりない子にはほとんど丸飲みで食べてしまえるメニューとなってしまうのです。
実は私の次男がそういう子どもでした。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが食べてるものをふつうに食べていたので、「手がかからなくていいわ~♪」と私はそのままにしていたのです。
ところが食べていたと思っていたのは大きな勘違いで、彼は食べ物を丸飲みしていただけなのでそれらは消化されないままだったのです!
食べ過ぎて戻してしまうということを繰り返したのでお医者さんに相談したら
「噛む習慣ができていません。離乳食を段階を追って与えましたか?」
と聞かれてしまいました。
もちろん手を抜いていたので段階を追った離乳食を与えていませんでした…
反省・・・・・
噛む習慣は大切です。
食べ物を消化しやすくするだけではなく、食材の秘められた味を噛むことで引き出すことができます。
結局私はその後大変な思いをして次男に食べ物を噛む習慣をつけました。
話は戻って2歳児クラスの女の子と男の子は苦戦しながら人参をかじっていました。
汁に浸して味をつけてまたちょっとかじって。
ようやく食べ終わりました!
「せんせー、たべたよ♪」
担任の先生は子どもたちをうんとほめてました。
しばらく大変かもしれないけど頑張って人参食べてね。
よーく噛むと食べ物の本当の美味しい味がわかるからね。
こんな形で子どもたちの成長のお手伝いができるなんて嬉しいです。
さあ今日はお誕生会です!
頑張ってハンバーグ作ってきます♪
それではみなさま素敵なひとときを☆