画廊ではたらく専務のアメブロ -26ページ目

画廊に入りにくい5つの理由

画廊ではたらく専務のアメブロ-扉
「画廊は敷居が高い」 「入りにくい」

とよく言われる。


その気持ちはよくわかる。


1.店が閉鎖的

画廊って、窓がなくてクローズなつくりになっている。なんでかというと自然光を入れないようにしてるから。
太陽の光が当たると困るので、どうしてもクローズなお店になる。
暗い室内にスポットライトがパーンとあたったほうがキレイだし。

2.高いものしか扱ってない
企画によっては数千円、数万円のものからあつかってるんだけどね。高級なイメージがある。

3.へんぴなとこにある
銀座のような一等地にもあるから一概には言えないけど、銀座でもちょっと裏通りだったり、地下にあったりする。
イオンショッピングセンターの入り口付近とかにはない。

4.店の人がコワイ
これはぼくの偏見かも知れないけど、なんかプロっぽいおじさんがいたりする。
白髪で髭はやしちゃったりして。
ハッピ来た店員がいて、「ただいまタイムサービス実施中!」とかは言ってない。

5.見るだけでもいいのか?
見るだけでもいいし、入場無料です。だけどそう思ってない方もいらっしゃるようだ。
「入ったが最後、買うまで出られない」なんてことはない。(一部のキャッチセールスはのぞく)



画廊とは、絵画、美術品を専門に扱う小売店の一種にすぎない。
時計だけを売る時計屋さん、本を売ってる本屋さん、服を売ってるブティックとなんら変わりない。
一見、特殊な業界に見えるかもしれなけど、身内からするとそんなことはない。

もっと気軽に来てくれたらなあ。
http://www.ambistyle.co.jp/saibi/


画廊の人は絵を描くのか?

「お仕事は?」


「画廊をしております」


「では絵をかかれるのですか?」


「いえ描きません」




割と聞かれる事が多いんだよね。

「絵を描くのか?」と。



ぼくは、義務教育を卒業してから、絵筆というものにさわったことありません。

彫刻刀を持ったこともなければ、粘土をこねたこともない。

金槌もT定規ももったこともない。

な~んもしない。


全国画商組合とかに入ってるわけではないので、他の画商さんのことはあまり知らないが、

ぼくの知ってる画商さんで絵を描く人は一人もいない。


映画好きな人で、映画撮る人ってあまりいないでしょ。

小森のおばちゃまも、淀川長治さんも映画撮らなかったでしょ。

水野晴郎さんは映画撮ったけど、ちょっとアレだったでしょ。


そんな感じじゃないかな。

画廊の入場料

ハニーが職場で上司に聞かれたらしい。

「ところで画廊の入場料はいくらなの?」

今までにも何度か書いてきたけど、もっかい言っとこう。

画廊は入場無料です。

絵をお買い上げいただいたときだけお金をいただいております。
服屋さん、本屋さん、めがね屋さん、パワーストーン屋さん、宝石屋さんなどとなんら変わりません。

入り口に書いとこうかな。


「見るだけならタダ」


五感への癒し

食べることは楽しい。
画廊ではたらく専務のアメブロ-shokuji

料理の盛りつけは視覚を楽しませ

その香りは臭覚を楽しませる。

実際に食べものに触れることで触覚を楽しませ

噛むことによる音や、ジュージューという鉄板の音は聴覚を楽しませる。

そしてなにより味覚を満足させてくれる。


五感すべてに喜びを与えてくれる。パーフェクトだ。

食に関するブログが多いのもうなずける。



アートはどうか。

直接的には視覚しか満足させていない。香りもしなけりゃ音もしない。

そこは見る人のイマジネーションに委ねる。


香りが漂ってきそうな花の絵

潮風が吹いてきそうな海の絵

思わず触れてみたくなる静物画

ざわめきが聞こえてきそうな風景画


いいアートには視覚以外にも刺激してくるものがある。


と、信じている。

洗礼者聖ヨハネ

画廊ではたらく専務のアメブロ-ヨハネ
1513-1516年  油彩 ルーヴル美術館収蔵

レオナルド・ダ・ヴィンチ 最晩年の作。
「モナリザ」 「聖アンナと聖母子」とともにずっと手元に置かれていた作品。

ヨルダン川でキリストの洗礼を行ったというヨハネ。
この絵の中のヨハネは天を指差し、天からの救世主キリストの到来を予告していると解釈されている。



しかし、まったく別の見かたをすると
半裸の男娼が「2階で遊んでいかない?」と誘っているようにも見える。
妙になまめかしいというか。

同じくダ・ヴィンチの名作モナリザと比べてみてほしい。
画廊ではたらく専務のアメブロ-モナリザ
こちらはまったくといっていいほど性を感じさせない。


生涯、独身を貫いたダ・ヴィンチ。 彼は同性愛者であったともいう。

この解釈はぼくだけの勝手なものだけど

この聖ヨハネはなんかやらしい。