「ない」ものこそ、「ある」から。
『ボーッと観る会』、夜の部。
今宵のワークは?
憧れの人から気づくワーク。
まず、憧れの人をひとり。
その人に「ある」けど。
自分に「ない」ものは?
・・・はい、書けましたか?
この陰陽相対の世界において。
「ない」ものは、「ある」。
「ある」ものは、「ない」。
どういうこと?
はい、いつもの陰陽太極図。
白の勾玉が、憧れの人。
黒の勾玉が、自分。
憧れの人に「ある」ものって?
Mさん、いかが。
「落ち着きです。」
ほー。
「人前ですぐに緊張しちゃって。」
ふむふむ。
「どんな状況でも動じない。」
「安定感がある人に憧れます。」
なるほど。
つまり、いまMさんには「落ち着き」が「ない」と?
「と思ってます。」
はい、いま一度、陰陽太極図を。
「はい。」
黒の勾玉にも、白の目玉が。
「ありますね。」
「無」の中にも「有」が。
「なるほど。」
4,000年前のおじちゃん曰く。
落ち着きが「ない」と思い込んでるMさんにも。
落ち着きが「ある」自分がいると。
「ほー。」
そこで、思い出してください。
「何でしょう?」
Mさんにも「落ち着きがあるね」って。
言われたエピソード、ありませんか?
「・・・そう言えば。」
ありますよね?
剣道の区大会で優勝されるほどなんだから。
ほんとに落ち着きがなければ、ムリでしょ。
「ああ、インドも。」
女性ひとりで、インド放浪。
落ち着きっていうか。
覚悟がないとできないよね。
「覚悟とか。」
「そこまで考えてないんですけど。」
つまり、素で落ち着きがあるってこと。
「なるほど。」
で、Mさんが憧れる落ち着きのある人もね。
「はいはい。」
ある条件下では、焦ったり、慌てることも。
「あるかもしれませんね。」
気の世界は、主観の世界。
傍からみたら、落ち着いてても。
本人の中では、焦ってるかも。
「なるほど。」
黒の勾玉の「無」しか見えてなかったのに。
白の目玉、「有」に気づく。
「ふむふむ。」
憧れの人の「有」しか見えてなかったのに。
黒の目玉、「無」に気づく。
「どちらもですね。」
その時初めて。
太極図全体が観えます。
「たしかに。」
少し大きくなった気がしません?
「はい?」
人としての器が。
「なるほど。」
ピピッときたのが、こちら。
「もう頑張らなくていい」
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> 進化とは、同じ「私」が成長することではなく、
> より広い「私」へと変容することだ。
黒の勾玉のまま、成長することではない。
より大きな存在であることに気づくこと。
それこそ、「変容」。
そこには、力みがない。
「自分にも落ち着きがあることはわかったのですが。」
ですが?
「どうしても、『ない』としか思えないことが。」
何なに?
続きは、明日です。
今日は、ここまで。
また、明日。
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