ゲゲゲの女房
丁度今、NHKの「ゲゲゲの女房」で水木さんが大手出版社の講談社とお付き合いを始めてゆくところになっています。
この時、講談社の少年マガジン編集長は内田勝さん。少年マガジンは小学館「少年サンデー」と同じ年に創刊して、互いにライバル関係として売り上げを競っていましたが、創刊から6年間は赤字が続き、売り上げも少年サンデーに水をあけられていました。
これをみますと、少年マガジンは水木しげるさんの所に行った年に、いろんなことがあったのですね。
① 8マン事件
エイトマンという漫画はご存知でしょうか。
桑田次郎さんが描いていた漫画ですが、当の桑田さんが拳銃不法所持で逮捕されてしまいました。
それで、急遽連載を中止。
8マンは知っていましたが、イマイチ印象がなかったのはこのためかと思ってしまいました。
② W3事件
大きなタイヤの中に動物が乗って走るW3(ワンダースリー)。
これも覚えています。作者はご存知手塚治虫さん。
手塚さんはライバルの少年サンデー側の作家でしたが、マガジンからの依頼で「W3」を乗せることになったそうです。ところが、マガジンが同時に「宇宙少年ソラン」を載せたのですが、チャッピーというソランと一緒に居るリスのキャラクターが、手塚さんのワンダースリーで描いたボッコと酷似していたために、手塚さんはキャラクターをリスではなくウサギに変えてしまい、連載を6回で突如打ち切って、少年サンデーで連載するようになったのだそうです。
このために、手塚さんと少年マガジンは犬猿の仲になり、以降9年間はマガジンに手塚さんの作品が載ることが無かったそうです。
③「ハリスの旋風」休止事件
この時期に輪をかけて、「ハリスの旋風」のちばてつやさんが長期の新婚旅行に出発して連載が休止となりました。
こんな事件が重なって、編集長の内田勝さんが劇画路線に変更しようとして目に止まったのが水木しげるさんだったということなのですね。
もし、マガジンが無事に売れていれば、水木さんの極貧生活は続いていたかもしれません。
運命とは、わからないものですよねぇ^^^。
私の運命は・・・一度だけでいいからTOTOBIGで6億円当たってくれたら・・・・。
こんなんばっかり言うてたら、しまいにどつかれそうやから、真面目に頑張ろう・・・・・っと・・・・。
