キレて泣く | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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 子宮体癌発見から手術、自宅療養を振り返っています。

 再録12回目です。


 今までは、手術に至る受診の結果や行程を

 書いてきましたが、今回はその時の私の心情を。

 これは2年前のことですよ~。




「キレて泣く」

 なんてタイトルでしょうね~。

 でも、そのままです。


 子宮体がんの病名を告げられてから、40日くらいになるでしょうか。

 その間、職場の人にも

「大丈夫そうでよかったわ」

「そんなに落ち込んでないんで安心した」

 とか言われ、最近のごたごたした出来事も含め、

 ネタのようにして笑いに持って行っているわけです。


 別に無理やりではないんですが。

 なんかそんな風になってる。

「明るく元気な新地さん」

 なんですわ。

 て、自分でも

「大丈夫・・・? 私、人としてどっかおかしいんとちゃう。

 こんなに平気な感じって」

 とかね、別の意味で心配したりもしました。

 自分の中でも

「明るく元気な新地亜紀さん」

 なのですよ。


 はたまた、病名を聞いて泣くみっちゃんや伯母、妹に

「もう~! 大丈夫やって! 死ぬんちゃうで泣かんといてや」

 落ち込む弟と父に

「切ったらしまいよ!」

 なんて言って、励ましてみたりしてました。

 やっぱり

「明るく元気な新地亜紀」

 なわけですよ。


 もちろん、心配してくれる友人たちに対しても同様の対応です。

 ・・・。

 ・・・。

 ・・・。


 て、そんなことあるかいっ。

 もちろん、その側面はありますが、それだけではないのです。

 そんなことに自分で気づいたのも、今日なんですけどね。





 最近、

「死にたい・・・」

 みたいな心のつぶやきが、フッとした時に聞こえる。

 すぐその場で否定です。

 もちろん。

 死にたくないもの。

 でも、フッとした時にやっぱり聞こえる小さな、小さな心の声。


 で、その声に今日キレた。

 自分の心の声に。

「私は生きたいから嫌な検査も行くし、

 自己血も採るし、入院して手術するねん! 

 その為に我慢も努力もしてんねん!!

 軽々しく死なんて言葉出さんといて!!

 自分で自分に水差すのやめて!!」

 て、仕事帰りの車の中、

 自分で自分にキレて大声で怒鳴って、ワーワー泣きました。


 もう、かなり変な感じですが。

 そして、家帰っても泣きました。

 泣いて帰ってきたわけなど話した後、


「お母さんが死んでまだ3か月経ってないねんっ。

 受け止めきれてないねん。

 手術終わっても、お母さん病室で待っててくれへんねんっ!!」

  とか、言い出す私。


 そりゃそうよね。

「大丈夫・・・? 私、人としてどっかおかしいんとちゃう。

 こんなに平気な感じって」

 いや~平気じゃないよね。

 でも全部まっとうに感じてたら、それこそどうにかなっちゃうから、

 自分で知らんうちに心に麻酔をかけたような状態だっただけ。

 だから痛みに鈍くなってただけ。

 後は、私、

「可哀想」  

 て、言われるのがすげぇ嫌い。


 だから、人からも自分からも

「可哀想」

 て言われないように、

 いや、思われないように予防線を張ったのでしょう。

 無意識に。


 でもそんなことを心配するでなく、

 自分自身が可哀想なんて思ってないなら、

 人からも思われないのですよ。





 それにここ最近は、本当にいろいろあって、

 心も体も全く休まってない。

 それでも前に進まなきゃいかんのだから、

 心に麻酔もかけるっちゅーねん。



 でも麻酔かけっぱで麻痺してしまっても困るから、

 時々このように吐き出しとくのも必要。

 全て、正常な心の動き。

 これでいいねん。


 すべてのがん患者の方がこうだとは思わないんですが、

 ま~こんなこともあるよー。

 私はこうだったよーってことで記録しておこうかなっと思いました。

 もっと悪態ついたこともあるんですが、それについては割愛(笑)

 あんまり押し込んで変な力が加わると、

 爆発した時に取り返しがつかないってこともあるし、

 何事も適度なガス抜きが必要ってことですね。

 これは病気関係なく、すべての人に言えることだけど。



 なんて事もありましたね。

 いっぱいいっぱいだった。

 けど、それすら感じられてなかったな。

 2012年は本当に激動の年だったな。

子宮体癌発見、手術、経過再録その1
子宮体癌発見、手術、経過再録その2
子宮体癌発見。手術、経過再録その3
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