知らないと怖い!医薬部外品と化粧品の違い② | 敏感肌やアレルギー肌でも安心な自然派化粧品・クレイ(粘土療法)。クレイソムリエ®主宰。各地で講座・セミナー開催。

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●知らないと怖い!医薬部外品と化粧品の違い②

こんにちは。天然成分のみで作られた基礎化粧品をお届けするナチュラルコスメティクスバーの大谷です。


シリーズでございます。

知らないと怖い!医薬部外品と化粧品の違い①

知らないと怖い!医薬部外品と化粧品の違い②

知らないと怖い!医薬部外品と化粧品の違い③


前回の 続きです。


前回は、化粧品と医薬部外品の違いについて書きました。


なんか、面倒な話なんだけど・・・


出来るだけ噛み砕いて書いているつもりではいますが、分からなかったらメッセージ でも気軽に聞いてくださいね!


同じようなご質問が多い場合には、改めてブログでも紹介させていただきます。



さて、販売にあたって化粧品医薬部外品にはどんな違いがあるのでしょうか?



かなり簡単に書くと・・・


化粧品には「許可」が必要です。


医薬部外品には「承認」されたうえ「許可」が必要となります。




そうなると、ますます医薬部外品の方がハードルが高いように思われます。


「・・・やっぱり医薬部外品の方が良いんじゃないの?」って思いますか?



でも、見方を少し変えてみてください。


たとえば全く同じ成分を配合していても、「承認」と「許可」を取っていれば、医薬部外品とすることが出来るのです。


ちょっとややこしいので、違いを項目で分けてご紹介しますね。


<医薬部外品は効能・効果がうたえる>


販売する側から見ての、医薬部外品の利点は、効能・効果が表示できるという点です。


分かりやすい例が、「美白」です。


同じようにビタミンC誘導体を配合している製品の場合、医薬部外品は「美白」効果を表示出来るのに対し、化粧品は表示は認められていません


極端な例ですが、全く同じ成分の製品でも、医薬部外品だと美白効果がうたえて、化粧品だと表示が禁止されているわけです。


同様に、医薬部外品である事により、しみ、しわ、美白などに効く商品だと表示する事が出来ます


<有効成分の種類と量>


引き続き、分かりやすい「美白」を例にとってお話します。


医薬部外品として承認されるには、配合される美白成分の種類が決められています。


種類だけでなく、量が決められている点に注目です!


医薬部外品として既に承認を受けている美白成分(たとえばビタミンC誘導体)を使って美白化粧品を開発する場合、

規格に定められたとおりにビタミンC誘導体を配合して製品化すれば、比較的簡単に医薬部外品として承認を受けられます。


医薬部外品として承認を受けるのが難しい場合もあります。


まだ医薬部外品として承認されていない新規の美白成分を開発した場合には、医薬部外品の承認を取るには年月、費用ともにかかります


特許が切れるようになるまでは、その会社でしか新規の成分は使えません。


莫大な年月や費用がかかる事から、これはほぼ大手メーカーに限ると考えて良いです。


そして特許が切れた成分は、どこの会社でも使う事が出来るようになります。


みなさんご存知の例では、アルブチンがあります。


資生堂が持っていたアルブチンの特許が切れて、他のメーカーでも使えるようになったので、アルブチン配合化粧品は一挙に増えました。



一方、化粧品には規制がないため、各社の自己責任で美白成分配合量を決められます。(ただし、配合禁止成分や配合制限成分は定められています。)



これは大きな違いだと思いませんか?


この違いによって、美白化粧品をうたっている医薬部外品より、うたえない化粧品の方が美白成分の配合量が多いという事が実際によくあります。

<成分表示の規制の違い>

もう1つ、医薬部外品成分表示の順番を好きに出来るという利点があります。


成分表示については、すごく微妙な問題が絡んできます。


消費者からしたら、何がどれだけ入っているのか知りたいですよね。


当然だと思います。


ただ、メーカーからすると、出来るだけ企業秘にしておきたいのも事実です。


1つの製品を作るには、試行錯誤を重ね、試作を繰り返し、オリジナルのレシピを完成させます。


実際、私たちのオリジナル製品であるシトリフォリアシリーズも完成までには数年を要しています。


成分同士の相性によって、肌ざわりなどの質感も違ってきますし、いくら使用感が良くても香りが強いと製品にならなかったり・・・。


まぁ簡単じゃないわけです。


全成分を表示しては居ますが、正直あまり知られたくない情報であるのも事実です。


医薬部外品はそれを完全に好きなように並べ変えられるわけです。


さらに、医薬部外品の場合は、一番配合量の少ない有効成分を表示順の最初の方に持って来たりという事も可能です。


<心理面での違い>

それから、ちょっとした事ですが、なぜか「薬」という文字が入ると効き目が強いように感じる心理作用も大きく働いていると思います


「薬用○○」って書いてあると、「お!良さそう~!」と思ってしまいますよね(笑)


実際に化粧品の場合には販売の説明にも「薬」という文字や「有効」などという文字を入れるのが禁止されています。


こういう違いを知っているだけでずいぶん違うと思いませんか?


医薬部外品の中にも優れた製品はたくさんあると思います。


それでは、化粧品を選ぶ時には、何を基準に選ぶと良いのでしょう?



今回は、もうお腹いっぱいだと思うので、そのあたりは次回書きたいと思います。


「毛穴の黒ずみがなくなった」「肌がもっちりすべすべに」「しっとりふっくらで・・・」など、お客様の声が多数届いています。

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