さわらやかなサワラめし・・・美味しいな。
「サワラの神にタタキあり」で述べたように、サワラは「サバ科」の魚。
サバめしもイワシめしもあまりやらないのはどうしても生臭みが気になるからだ。
カツオめしも船上で作ったことがあるが、余程鮮度が良くないと上手く出来ない。
休まず回遊する魚は血が多く赤身、イノシン酸など旨味の素も多いから鮮度が落ちるのが早く、生臭くもなる。
しかしサバもイワシもカツオも加熱処理すれば最高の「ダシ」になる。
「サワラだし」は聞かないが、もったいないからダシにしないだけだ。
同じサバ科でもサワラだけは白身魚。
サバやイワシほどクセがなく、ダシにしてもおかしくないとなれば・・
アラを煮出せば最高の「炊き込みご飯と味噌汁の素」が出来ると言うことだ。
味噌汁の具には腹身や中落ちなどを使い、サワラめしには身を適当に入れる。
頭と背骨に塩をふりしばらく置いてから熱湯をかけ、生臭みを抜く。
圧力鍋なら早いが、普通の鍋なら40分ほど弱火でダシをとる。
頭骨が崩れる頃、必ずと言って良いほど水面に大量の脂が浮いてくる。
ここで半分をサワラめしに使用、残りはさらに火にかけてダシをとる。
ダシガラを取り去り、腹身、味噌を入れてひと煮立ちすれば完成。
サワラめしの味付けはむー塩だけでも良いが、この日は麺つゆも少々入れた。
これにサワラのたたきが加わればそれだけで十分。
サワラ尽くしと言うほど品はないが、焼き物、酢の物とサワラばかり食えるものではない。
満足出来るなら余計なものはいらない。
タコ飯、タイ飯、イカ飯、アワビ飯、・・・
天然うなぎ丼、フグ天丼、穴子丼、風の谷のナマシカ丼・・・
釜もの、丼ものは美味しくて楽ちんだな。
サワラの神にタタキあり
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