「季節性嘔吐症」その後 | kyupinの日記 気が向けば更新

「季節性嘔吐症」その後

今回のエントリは以下の過去ログを参照してほしい。

季節性嘔吐症?
謎の症状性疾患

彼は3年目はちょっと早めに病院にやってきた。初診時はそれでも自覚症状が重かったので入院を希望していた。ところが彼は個室にしか入院しないと頑固に言うため、結局入院はしなかったのである(個室が空くまでに寛解してしまった)。僕は以前と同じ処方をそのまま出した。

ベゲタミンB  2T
アンプリット  50㎎
リボトリール  2㎎
ユーロジン   2㎎
ハルシオン   0.25㎎


改善まで10日~2週間くらいかかったが、今回は以前に比べ断然軽かった。そのまま彼は来院しなくなった。

問題は4年目である。彼は吐き気、嘔吐はまだないが、なんとなく体の変化を感じたためか、その年は更に早めにやってきた。僕はまた同じ処方をした。

そういう風に処方して様子をみていると、その年は悪化がみられなかったのである。おまけにその年はすぐに眠剤が必要でなくなった。というか、そういうのをもう昼間に飲んでいるし・・(笑)

ベゲタミンB  2T
アンプリット  50㎎
リボトリール  2㎎


彼はこんな風に言っていた。

僕の病気はいったん酷くなったら、すぐには良くならないですね。でも悪くなる前に薬を飲んでいると、悪くはならないみたい。

4年目にして、ようやく自分の病気の理解ができたようであった。

しかしこの精神疾患自体は、未だに謎のままだ。