「田舎暮らしの陣取り」田舎暮らしの心得.6
田舎暮らしの心得.6
「田舎暮らしの陣取り」
一口に田舎暮らしといっても、その暮らす場所は山の中から、海の側。また地方の中核都市の市街地の真ん中もあれば、人家もほとんどない山の中腹までと千差万別です。
そして、日頃は都会に住んでいて、週末に地方にある拠点へ行くという二重生活マルチハビテーションや、長期の別荘住まいなども田舎暮らしに入るのだと思います。
そこで今回は、単に暮らす場所というより、田舎暮らしの拠点として考えるので「陣取り」という表現を使ってます。
この「陣取り」ですが、元々は昔の戦争用語。勝つための大切な拠点に陣をしくそのための作戦や拠点づくりを陣取りとしていました。
さて、田舎暮らしの陣取りとは・・・。前記事「田舎暮らしのパラメーター」でも書いたように、人それぞれで価値基準や目的が違うため、一般的な模範例というものはあえません。
まあ、だから難しいとも言えるし、面白いとも言えるんですよね・・・。
ただ、この「自分だけの田舎暮らしの陣取り」を考えるにあたり、ひとつだけ言っておきたいアドバイスがあります。
模範例や正解がないのに、言うアドバイスとは・・・
最初から「簡単に撤退できない陣取りは出来るだけするな」ということ
撤退というと失敗のように聞こえて嫌かもしれませんので、変化対応と言い換えてもいいのですが。
例えば、田舎暮らしを始める時に、最初から希望の場所に土地を買ったり住居を買ったりしてからスタートされる方も多いです。当然よくよく検討の上の決定なので、その取得自体についての問題ではありません。
ただ、その陣取り決定のための情報は、その地域に暮らしてみるまで判らないコトも多いのです。
例えば、隣人や集落の人のコト。住む前に周りの方と顔見知りではあっても、地域の仲間とお客さんとしての扱いの差はありますよね・・・?
またコレだけ社会変化が激しい時代なので、数年後に思わぬ環境変化が起きることも・・・
最初から動きにくいモノをなるべく背負わない方が、その変化に対応しやすいのは当たり前です。
なので、できるなら不動産を最初から取得するのではなく、まず借りれるところを探す。そして情報や様子を掴んでから取得することを考える・・・とした方が当然リスク少ないですよね。
正直なところ、田舎で最初から賃貸である程度希望の場所を確保するというのは容易ではありません。
買う方は情報もあるし価格も都会に比べて格安なので、案外簡単に手に入れやすいんです。
でも、最初から買うことを考えるより、最初の陣取りのためには、借りる家を一生懸命自分の足で探すことをしてから。でも遅くはないと思うんですよね。
不動産屋さんだけでなく、市町村やその地域の住人から聞いてまわれば案外賃貸も出てきたりするものです。
ちなみに私の移住最初の家は>>コチラ (借りるにあたる経緯も)
あと、もしそこで暮らすために収入が必要ならば、できればその収入源も元のものに近いものを選択してから、少しづつ変化させて行った方がリスクも少なく変化対応もしやすいのは言うまでもありません。
一気に名古屋から北海道へ来てしまった私が言うのも変ですが、田舎ぐらしの陣取りは背水の陣ではなく、気軽に路線変更ができる方が成功しやすいと実感しています。
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