レモン Citrus limonum
(ミカン)
別名:枸櫞(クエン)※クエン酸はこれに由来するとか
科:ミカン科
ノート:トップ
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
主成分:d-リモネン(=Ach-E活性抑制作用、肝臓強壮作用、腎臓機能促進作用、蠕動運動促進作用、血圧降下作用)β-ピネン(=強壮作用)、γ-テルピネン(=静脈強壮作用、鬱滞除去作用)以上モノテルペン炭化水素類
五行:土・木・火
使用頻度: ★★★
スキンケア:★★☆
お馴染みレモンの果皮から圧搾して取れた精油です。私の経験では嫌いという方は今まで数名くらい(それでも苦手な方もいらっしゃいます、もちろん)。初心者にも人気がある香りです。過去、何度か、特にアロマに興味があるわけでもない方にアロマをお披露目するチャンスをいただいたことがあるのですが(これ、チャンスですけど結構きつい・笑)、香りに興味がない方にとっては、ラベンダーよりもペパーミントやオレンジに並んで人気の香りです。日常生活で身近にある『知っている』香りは安心するのでしょうね~。
ですから、多くの方と同じ精油の香りを共有したいときには、ぜひ選択肢に入れておいて欲しい精油ですね~。
ブレンドに、爽やかさやフレッシュ感を出したい時にも便利です。
柑橘系の果皮の精油全般に言えることですが、浮腫みの軽減や殺菌消毒、そして気分のリフレッシュにいい仕事をしてくれます。血行不良にもいいでしょう。ですが、光毒性があることと(レモンはその中でも高めです)ひとによっては皮膚刺激も感じることがあるという点はご注意ください。
レモンは私のお客様には、『イボとり』用の精油として大変な人気があります。
お顔にできた少し大きめのイボが4日くらいで取れた!という方もいらっしゃいました。通常は原液塗布は厳禁なのですが、自己責任の下、患部に綿棒などで塗布していただきます。ただし、光毒性がありますので、日中の特に外出前の使用はお控いただくこと、そして刺激を強く感じる場合は使用をやめることをお守りくださいませ。加えて言うなら、品質が確かな精油を使うこと、開封して酸化が進んだものは使わないこと、なども大切。
また、細胞を賦活させる働きもあるため、お肌の顔色が冴えないときや、シミなどのトラブルにも期待がもてる精油です。夜用のスキンケアアイテムとして、美容分野でも活躍する精油です(光毒性はありますが)。
レモンは黄金の果実といって、古代より人々の親しまれてきました。古代オリエント時代に栄えたメディア王国でも愛されたことから『メディア人のリンゴ』と評する学者もいるようです。
古代の人たちはレモンの果皮を衣類の香りづけと虫よけに使いました。昆虫の刺し傷にもいい消毒剤になったようです。
その他様々な国で壊血病の治療をはじめ、中毒、感染症に効く万能薬として広く知られ、使われてきました。
その強い殺菌消毒作用は、アロマテラピー界では有名なジャンバルネ博士も認めています。風邪などの感染症の予防にもよし、かかってしまったときには、黄色や緑色の粘性の高い痰がでるようなときの細菌感染予防にも期待できます。
梅雨や夏など食中毒の心配な季節には、スプレーにしてキッチンで使用するのもいいでしょう。生ゴミにスプレーすると匂いが出にくいですよ。
またフラボノイドを豊富に含み、強い抗酸化作用があるで、アンチエイジングにもよい精油ですね。
(画像はWikipediaから拝借しました)
見ているだけでもフレッシュな気分になれるレモンの香りは、行き過ぎた感情を冷まし、冷静な判断力を取り戻させてくれます。
人間関係でも疑惑の念が消えないときなどにもいいように思います。熱をさまし、ハートを開くことで、信頼と安心を取り戻させてくれるのにいい仕事をしてくれます。
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