梅雨の季節になると三国志のこの場面を思い出してしまう玄子(げんし)です。
昨日まで3日間。
三国志な漢語をやっていたせいか、今日もそういう気分になりました。
ので!今日は曹操閣下のあの名セリフ、言ってみませう!
今回は拼音付き!
jīn tiān xià yīng xióng
今 天 下 英 雄
wéi shǐ jūn yǔ cāo ěr
唯 使 君 與 操 耳
状況:曹操閣下と玄徳殿は酒盛りをして
「今の時代、英雄って誰だと思う?」と英雄論を楽しんでいました。
今、天下英雄と呼べるのは誰かといえば
使君:漢代以降、州や郡の長官を呼ぶときに使われていました。
相手を呼ぶときの尊称。ここでは「君」。
って言われても。
ここでは君ってどこの誰よ?といえば、玄徳殿。
與は「〜と」
今、天下で英雄と呼べるのは
君(玄徳殿)と「操」だと言うのです。
操は曹操閣下の名前。
姓は曹、名は操。字は孟徳。
自分で名乗る時は、名を単独で名乗ります。
最後の一文字、耳は体の耳ではなく
文末に置いて断定を示す
「〜だけ、のみ」と言う意味です。
ってことで。
曹操閣下は断言したのです。
今、天下に英雄と呼べるのは、君(玄徳殿)と操(曹操閣下)だけだ!と。
日本語訳では、「君と予だ!」で知られる名文。
意味がわかったところで、今一度、言ってみませう!
気分だけでも曹操閣下に!!
jīn tiān xià yīng xióng
今 天 下 英 雄
wéi shǐ jūn yǔ cāo ěr
唯 使 君 與 操 耳
自分を英雄って言い切れるの、さすがは曹操閣下ですが、それ以上に
まだ放浪生活真っ最中で、居城さえなく、曹操閣下を頼ってきた玄徳殿を
他の名門の坊ちゃんたちを差し置いて英雄だと断言した曹操閣下。
これぞまさに、英雄は英雄を識る!ですね。
ご覧のブログは天下第一流の諸葛孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの諸葛流文霊(あやだま)想作家・玄子(げんし)がお伝えしています!
*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。




