こんにちは。きっこです。
叔母さんが亡くなりました。叱責された事を思い出していました。
一昨日、叔母さんが亡くなりました。
主人のお父さんの妹です。
主人のお父さんの兄弟では東京に住んでいる
叔父さん、一人になりました。
この叔母さん。
昔、義父が義母が亡くなり何年か
経ち一人では少し頭がボケかけていた時
夜や朝早くになるとよく転倒していたのです。
そして段々、自分一人で
起きることができなくなり親戚や近所の人に
助けを求めて起き上がらせてもらっていました。
私達は1時間ほど離れたところに
住んでいたので助けることができません
でした。
この頃から叔母さんは私達に不満を
持っていました。
義母は娘が産まれる2ヶ月前に亡くなり
それから義父は一人で生活していました。
几帳面で完璧主義な義父は
義母が亡くなって寂しさはあったものの
家の中はいつもきちんとしていました。
夏になると夏用の敷物を出し
シャツもアイロンをかける。
冬になるとファンヒーターやこたつ
を出して夏物を片付ける。
キッチンもいつも清潔で
私よりも綺麗に生活をしていて
本当にびっくりしていました。
そんな義父が段々、まわりも
どうでも良くなり部屋も少しずつ
整理整頓ができなくなりました。
そしてもうこれ以上は
一人暮らしはできないとなったのです。
かと言って、私達の家に入って同居
とは義父も私達も窮屈で嫌だったのです。
義父は、それでも自分の家から
出たくありませんでした。
でも、頻繁にコケる事が多くなり
色々な事を忘れる。
近所や親戚から苦情がくるように
なりました。
主人が思い切って
息子の働いている施設に
入れてはどうか。と私に相談して
きました。
それまで毎週のように週末になると
主人の実家に帰り、ご飯を作り義父の
生活を支えてきました。
でももうお互い限界がきていたのです。
主人もまだ仕事をしていたので
義父のわがままや言動に疲れ切っていました。
それまで、ヘルパーさんに入ってもらったり
お弁当を毎日配ってもらったり
私達ができることはやってきました。
そしてその間にも脳梗塞を何回も起こし
その度に入院、リハビリを繰り返し
義父も頑張ってきました。
そして影でいつも
タバコを吸っていたのです。
主治医にタバコを辞めないと
また脳梗塞になると言われても
やめませんでした。
リハビリ専門の病院に入り
3ヶ月、びっちりリハビリをしたこともあります。
そうやって脳梗塞を5回くらい
やってもどうにかなったのです。
が、やはり年には勝てず
説得をして施設に入ることに
なりました。
その頃はまだ今のように
施設に入れることを良しとしない
近所や親戚。
とくにこの叔母さんは
義父が施設に入って手続きを
していた時に主人の携帯に電話をかけて
きて、私に変わるように言いました。
そして、私に
「きっこちゃん、よくも兄を施設に入れて
くれたね!薄情者!まだ入りたくないのに!
兄が可哀想じゃないの!」
と、とても激しく叱責されました。
私は自分でもとても罪悪感が
あったので、その言葉を聞いて
涙が止まりませんでした。
そして、自分でも義父を施設に入れる
ことを心の奥ではダメだとおもっていたのです。
なので、こうやって叔母さんに
言われる。現実が起こる。
そして自分の中にタネがあったので
言われたことをとても問題だと感じた。
別に罪悪感がなければ叔母さんに
言われても何ともおもわないのです。
でも私はそこにとても反応しました。
私が電話口でただ謝って
泣いているのを施設の社長が見て
こう言いました。
「施設に入ることはとても幸せなことなのです。
責められることは何もないよ。」
と。
その時はそう言われても慰められている
としか思えませんでした。
そして私は私を責めて
いました。
それから私は叔母さんのことが
とても苦手で嫌いになりました。
私を責めてくる人
そう捉えたのです。
でも実際は自分が自分を責めて
いたのです。
でもそれから施設でのんびり
暮らしている義父をお見舞いに
いったりして叔母さんの気持がどんどん
変わっていきました。
施設で皆に大切にされていたからです。
そして息子も働いていたので
とても安心していました。
そして私もこれで良かったんだ。
そう思えるようになりました。
それから叔母さんに
「きっこちゃん、兄のこともこれで心配
しなくてもよくなったよ。良かったよ。」
と言われました。
叔母さんは一人娘に大切にされ
施設のショートステイとか色々
お世話になりながら最後は娘の家で
暮らして亡くなりました。
一人娘と大喧嘩とかしながら
それでも最後は看取ってもらったのです。
人生をどう生きるか。
また改めて考える時だなと
思いました。
今頃、天国で義父と会って積もる話を
していると思います。
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