沖出古墳

福岡県嘉麻市漆生78−1


予告通り、出土品を紹介するわ。

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不思議な形の石だね。
鍬を模した物?


この手の物が最初に発見された際はそう考えられたみたいだけど、後に、これはゴホウラ貝輪を模した物だと判明したわ。

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え?これが、貝輪???



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ゴホウラ貝輪って、飯塚市の立岩遺跡から出土してるコレ↑よね?
ゴホウラ貝輪は確かに丸ではない個性的な形ではあるけど、これはあれになるかなぁ。


鹿児島県の松之尾遺跡で見つかった物がコレ↓

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あ、あぁ…確かに。



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これなら納得だわ。
上の大きいのは、貝輪そのものを真似たんじゃなくて、貝輪を真似て作った物を真似て、誇張して作ったのね‼︎



「釧」は「腕輪」の意味。

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「車輪 みたいだからってこの名前だけど、やっぱり「腕輪」。

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これも、こんな形の貝輪があるのね。


この3種類がセットで見付かる例は少なく、大変貴重だということだ。

九州では他に、沖ノ島くらいしか例がないそうな。



こちらも貴重な、船の線刻画のある埴輪。

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海が近いわけじゃないのにね。


川船かしら。
被葬者が実際に船を使っていたのかも知れないし、あるいは、船に乗ってあの世に行くイメージで描かれたのかもかも知れないわね。

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他にも、わりと大きな家形埴輪などが出土している。

盗掘されてもこれだけ残っていたのが素晴らしい✨