どんどん進んでいく父の症状。
平日だけでなく土日祝も朝から晩まで1日3回~4回行く生活。
着替えだ、食事の準備だ、片付けだ。洗濯に掃除にとやりつつ。
朝行くと、夜中の間に便失禁だ。ああ、布団も床も汚れている。
あちこちにモノや服が移動して私も訳が分からなくなりつつ。
朝起きた後は傾眠で、食事にべらぼうに時間がかかり、
食事をこぼし・・。
そうかと言えば、夜中や夜明けに「今から晩御飯食べにいこうか!」
と、電話が入ることもあり。
私のほうが意図せず体のあちこちにおかしな症状が出てきて、
「もう一人でやるのは無理かもしれない」
と、春先にケアマネさんに相談したところ
「どうしてもの予定が無くても、ちょっとショート増やしたらどうでしょう?」
と、申し出を受ける。
父だけでなく、自分の仕事も自分の家のこともで、
身体だけでなく時間的にも本当にしんどかったので、
お言葉に甘えて5月からショートの日数を増やすお願いをした。
そして、空きがいつになるかは分からないけれど、
グループホームの申し込みもした。
その上で、
「もう一人で面倒見切れないから施設を考えます」
と、弟たちにLINEしたところ
上の弟は想定通り
「管理出来ないんやったら、勝手に預けたらええやんけ」
まぁそう言うやろね。
2019年元旦以来、父に会いにも電話も入れてないもんな。
ってか、管理って何?不愉快極まりない。
下の弟は
「俺が親父の面倒見る」
と、5月に10日ほど、下弟宅に父を連れて帰ったが、
結局、昼間弟は仕事だし、いない間の身の回りの世話が
家人の方では手を抜かれるというね。
で、父は自宅へ戻りました。
でも6月からショート以外の夜は、
下弟が父宅に泊まってくれるようになった。
かなりかなり精神的に楽になった。
父も随分落ち着いた。
何より夜中に電話がかかってこないことが一番ありがたい。
相変わらず、夜中、弟が父宅で寝ている間に、
多少、衣類等があちこちに移動していることはあるけれど、
本当に気が楽になった。
そして下弟に
「ありがとうな。ほんまに夜泊まってくれて助かってる」
と言うと
「いやいや、俺は寝てるだけやし、世話は全部お姉ちゃんがやってくれてるし」
とのこと。
随分救われた気がした。
そして父の現状もかなり分かってきた様子。
何年後かにグループホームの空きが出たときは
多分下弟も入所に反対はしないだろうと思う。
週の半分以上、父宅に泊まることによって、
下弟家族は夫であり父である下弟と過ごすことも出来ない。
とりあえず今は弟が朝、仕事に出る時間にタッチ交代で行くので、
早ければ6時。遅くても7時には父宅へ行く生活。
それまでに前日に持ち帰って干した父の洗濯物を畳んでおいたりの
準備がいるので朝は忙しいけれど、全然問題無い。
今までは朝8時に行っても、父は夜中うろうろと起きている分、
まだ寝ていることも多く、
私の仕事が9時からなのに、間に合わなくてイライラして
早く早くと急かせていたのが、落ち着いて対応できるので
本当にありがたい。
といっても、やっぱり日中の世話は一筋縄ではいかない。
言い回しは饒舌に話すが、話の内容が全く分からなくなってきた。
食べても食べても、ゲップしながら、
「まだ何も食べてない」
と、さらっと言う。
なので、食べ終わった食器と一緒にお箸も流しに運ぼうとすると
「今からご飯やから、お箸持っていかんといて!」
と、怒る。
父は下弟が見守りのために泊まりに来てくれていることも
何度説明しても、毎日同じ話をしても分からず
20年以上前の状態に戻って、朝仕事に行くと言っても、
「今から大学に行くんやろ?」
と、毎朝話している。
話しを正したところで、覚えていられる訳もないし、
「そうやそうや。大学や」
と、言ったところで、何か問題が起こるわけでもないのに、
私のほうが余裕が無いのか、やっぱりいちいち
「ちゃうで。仕事やで」
と、正そうとする場面が多い。
まだまだ修行が足りない。
でも気持ちは本当に楽になった。