父の昼夜逆転や、時間関係なく電話連絡してくるのも、
驚かなくなったと言えば、驚かなくなった。
そして朝食中にうたた寝する傾眠も3日に1回と
かなり頻発しているほうなのだと思う。
昼間も私がいない時は、ほぼほぼうたた寝状態やと思われる。
今までは食べている間に、洗濯を回したり、
ゴミを準備したり、布団を整えたり、庭掃除したりと、
その時間を使って、別作業をしていたのだけれど、
味噌汁椀をほぼ満タンの状態で手から落として
全部ひっくり返すことが続き、
とうとう食べている間は隣で見ながら声かけするしかなくなった。
傾眠以外にも、あちこちのスイッチを触っては
「壊れた!!僕はちゃんと使ってるのに、売った店にクレーム入れる!」
と都度都度、電話を入れてくる。
(そこの理論回路はあるんや・・)
ガスコンロのロックをかけ
「火がつかない」
電子ピアノの音量をゼロにし
「ピアノが壊れた」
何度、説明しても、もう覚えられないよね。
毎回
「そんな説明、売ったお店から聞いたことない。僕はちゃんとやってる!」
(いやだから、人のせいにして何の意味がある?)
父のショートステイのお泊りは、
私がのっぴきならない用事で、
2食以上様子を見に行けない時だけお願いするようにしていたけれど、
ここにきて、身体のだるさ。
そして、今まで就寝したら朝だったのが、
電話がかかってこようが、かかってこまいが、
何度も何度も夜中に目が覚めるようになってしまい、
睡眠不足からと思われる頭痛や眩暈、
後頭部が冷えるような感覚が続く状態になった。
いや、一つは更年期障害だということもはっきりしているのだけれど。
主人も、
「もうちょっと預かってもらう日数増やせそうやったらお願いしたら?」
と、常日頃から言ってはくれていたものの、
こんなことくらいで日数増やしていいのか?
まだまだもっと大変な家はたくさんあるんじゃないか?
なんたって要介護1と一番軽いではないか?
と、葛藤もあり、ここまで来た。
が、今日、とうとうケアマネさんに、自分の体調も少しおかしいこと。
主人も父の時間関係ない電話によって睡眠不足に巻き込んでいることを話し、
土日を挟んで、もう少し預ける回数を増やすお願いをしてもいいのだろうか?
と、相談してみた。
すぐに動いて下さり、次回も日数を延ばしてもらい、
「これから先は、月2回くらい土日はさんで預けはったらどうですか?
無理は一番あきませんよ」
と、対応してくださった。
ありがたい。本当にありがたい。
しかし、自ら電話したにも関わらず、これで良かったのか?
と、思う自分もまだいる。
きっと父はショートステイ先で帰りたいとごねるだろう。
職員の方々を困らせるだろう。
帰ってきたら、本当にいろいろと手を尽くしてくださってる
職員の方々や施設のことを、また悪く言うだろう。
何も自分で出来ないのに
「全部自分でちゃんとやれるから、行く必要なんてない」
と、私に怒鳴るだろう。
全く世話はしていないが、弟たちが知ったら
「親父は家に居たがってるのに、嫌がってるのに
お姉は楽をするために預けよった」
と、口には出さなくとも、心の中で批判されるのではないか?
とか、余計なことばかり考えてしまう。
私はいったい何に?誰に?びびっているのだろう?
誰の目を気にしているのだろう?
なんで預けることに罪悪感を持つのだろう。
以前、ここに書いたことがあると思うけれど、
母が癌で3年闘病し、逝ってしまうまでの間、
父は一人になる自分が可哀そうで、
母の見舞いには片手で余るほどしか来なかった。
弟たちも10代と若く、気も回らなかったのと、
当時は病院着も無い時代だったので、
母の洗濯物も全て私がやった。
それでも後悔が残るばかりだった。
倒れるとか入院するくらいまでやらないと
自分自身が後悔すると思っているのは確か。
が、それがやれた20代の私でもない。
まぁ天地がひっくり返っても
「ええよ~!ショートステイに行ってくるわ~!」
とは言わないわな。
そこは諦めなしゃあない。

2年前に植えた台湾レモンが初めて7つ実をつけた。
完熟かなと思うまで我慢していたら、この種類の特徴なのか?
それとも完熟だからなのか、レモンとミカンの間くらいの爽やかな甘さだった。
そして、お隣のちびっ子ちゃんたちに1つずつ収穫してもらって、
プレゼント。
本当にありがたいことで、幸せなことやけど、
実家含め、今まで暮らしたところ、全てのご近所さんに恵まれている。
友達にも恵まれている。
親戚にも恵まれている。
子供たちもちゃんと自立して頑張ってくれている。
父からはいらんことばっかり言われるけれど、
弟たちは全く父の様子も聞いてこないけれど、
実家の周りの皆さんも、私の顔を見るといつも声をかけて、
励ましてくださる。
しんどいこともあるけれど、幸せなこともいっぱいある。
そういっぱいある。