芸術の秋の幕開けを祝うイベント、「サントリーホール フェスティバル2014 オープニング・フェスタ~That's オーケストラ!~」に参加しました。
サントリーホールについての記事はこちらをご参照ください。

吹奏楽はオープニングをファンファーレで飾った海上自衛隊東京音楽隊。
髙嶋政宏さんの司会のもと、東京交響楽団と華麗なソリストの演奏を楽しみました。
取り上げられた作曲家は生誕の周年にちなんでいるなど、お祭りを盛り上げるエピソードは盛りだくさんです。
ソプラノ:天羽明惠
テノール:ジョン・健・ヌッツォ
ヴァイオリン:南 紫音
ピアノ:金子三勇士
フルート:ディーター・フルーリー
オルガン:高橋博子
指揮者はアメリカ人のジョン・アクセルロッドさん。
なんと指揮者になるまでは名門:ロバート・モンダヴィ・ワイナリーでワインを作っていたという、ぶどうにちなんだシャンデリアが煌くサントリーホールにぴったりすぎる経歴の持ち主でもあります。

第1部~ウインド・オーケストラとオルガンの音宇宙~
R.シュトラウス: ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ
ギ・ボヴェ: ある主題によるフーガ
ある主題とは「ピンク・パンサー」でした。
ヘンデル: オペラ『リナルド』から「私を泣かせてください」
ソリストに海自の歌姫、三宅由佳莉さん(海上自衛隊東京音楽隊第3等海曹)が登場!
ホルスター/マカリスター編曲: 組曲『惑星』から「木星」
盛り上がりすぎてしまったテンションでのぼせてしまわないようにという配慮?
2部へ向けての休憩が入ります。
今では当たり前のようになった幕間の間に楽しむバー文化も、サントリーホール発だったってご存知でしたか?
開幕前までのイベント、サントリーホールの記事についてはこちらもご覧ください。


第2部~輝けるソリスト達~
コルンゴルト: 劇付随音楽『から騒ぎ』序曲
コルンゴルト: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35から第一楽章
サントリー芸術財団から貸与された1727年のストラディヴァリウスを操るヴァイオリニスト、南 紫音さんによる演奏。
由緒正しき名楽器と呼吸を合わせるように奏でている、日本人ならではの繊細な調べが魅力的でした。
R.シュトラウス: オペラ『ナクソス島のアリアドネ』から ツェルビネッタのアリア「私はあなたのものよと思っていても」
ソプラノ:天羽明惠さんのユーモアあふれる、身体いっぱいのパフォーマンスが光ります。
人間が持つ最高の楽器として、自らの声を「使いこなす」巧みさにただただ感動でした。
ドップラー: ハンガリー田園幻想曲
フルート:ディーター・フルーリー
自分もピアノとフルートを演奏していたのでよけいに感情移入してしまうのですが、違う土地でのチューニング、自分の耳に届く音の響きの違和感をうまくコントロールして風に乗せて心を動かす音を届けるという素晴らしいテクニックにただただ感動。
和の趣きさえ感じられました。
プッチーニ: オペラ『トスカ』から カヴァラドッシのアリア「妙なる調和」
プッチーニ: 『トゥーランドット』から カラフのアリア「誰も寝てはならぬ」
ジョン・健・ヌッツォさんの、一度聴いたら忘れられない、安定感があって広がるテノールの響き。
フィナーレまでの一時休憩。
興奮して乾いた喉に染み入るローラン・ペリエ。
バー・インテルメッツオについてはこちらの記事もご覧ください。

第3部~スクリーンを彩るオーケストラの名曲選~
映画につかわれたおなじみの名曲を、オーケストラのライブサウンドで。
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番から第1楽章
映画『逢引』『7年目の浮気』に使われました。
ピアノは幼少時をハンガリーで過ごした金子三勇士さん。
ハンガリーでは歴史を紐解いてから演奏技術を学ぶとトークにて紹介。
五線譜をただ弾くのではないニュアンスは、背景をよく知っているからこそ生まれるのかもしれないのだな、と思いました。
伊福部昭: SF交響ファンタジー第1番から「ゴジラのテーマ」
おなじみのゴジラ!
皆が親しんでいる曲で感動を与えるというのは、ある意味難しいことだと思うのです。
荒ぶるヴァイオリン。指揮者のディレクション、キレが素晴らしかったです。
R.シュトラウス: 交響詩『ツァラトウストラはかく語りき』(冒頭)
個人的に大好きな映画の1つ。触れてはいけない神聖な宇宙のイメージ、青い地球のみずみずしさを思わせる荘厳さ。
ワーグナー: ワルキューレの騎行
フランシスコ・コッポラ監督の『地獄の黙示録』に使用された、勇ましい音楽。
ヘンデル: 組曲『王宮の花火の音楽』から 抜粋
花火が長いこと打ち上げられていたからではないかと想像される、連なる花火にまけないパワフルで華やかな楽曲です。
マーラー: 交響曲第5番 嬰ハ短調から 第4楽章「アダージェット」
『ヴェニスに死す』に使われた、ハープが心にしみてくる美しい楽曲。
レスピーギ: 交響詩「ローマの松」
実際に行ったこともある、アッピア街道の松のくだりがいちばん好きです。ローマの情景に思いを馳せながら……
そしてラストはジョン・健・ヌッツォさんらのリードのもと、皆で歌う乾杯の歌!
乾杯の歌-Suntory Hall Festival Version(ヴェルディ/足本憲治編曲:オペラ『ラ・トラヴィアータ』から)
「乾杯! この素晴らしい夜を 酒と歌で飾って」(萩谷由喜子 歌詞)

※画像提供:サントリーホール
今回のコンサートでは、スパイスのようにほどよく効いたパーカッションの絶妙さが自分の中で感動ポイントでした。
心と身体が豊かにうるおうコンサートは、チケットを買った時から帰るまでがまるで小旅行のようです。
ショップで販売されている公演にちなんだ限定グッズなど、お土産を選ぶのも楽しいひとときです。

いただいたブルーローズのデザインの一筆箋は、自分で持ち歩くほかプレゼントにもぴったりでとても気に入っています。

音楽はその場その場で完成するコミュニケーションアート!
おなじみの曲も生演奏で聞くとまた違った感動が得られます。
ジーンズで行けるイベントもありますので、ぜひ気軽にお出かけしてみてくださいね!
〓ゆうき〓
サントリーホールについての記事はこちらをご参照ください。

吹奏楽はオープニングをファンファーレで飾った海上自衛隊東京音楽隊。
髙嶋政宏さんの司会のもと、東京交響楽団と華麗なソリストの演奏を楽しみました。
取り上げられた作曲家は生誕の周年にちなんでいるなど、お祭りを盛り上げるエピソードは盛りだくさんです。
ソプラノ:天羽明惠
テノール:ジョン・健・ヌッツォ
ヴァイオリン:南 紫音
ピアノ:金子三勇士
フルート:ディーター・フルーリー
オルガン:高橋博子
指揮者はアメリカ人のジョン・アクセルロッドさん。
なんと指揮者になるまでは名門:ロバート・モンダヴィ・ワイナリーでワインを作っていたという、ぶどうにちなんだシャンデリアが煌くサントリーホールにぴったりすぎる経歴の持ち主でもあります。

第1部~ウインド・オーケストラとオルガンの音宇宙~
R.シュトラウス: ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ
ギ・ボヴェ: ある主題によるフーガ
ある主題とは「ピンク・パンサー」でした。
ヘンデル: オペラ『リナルド』から「私を泣かせてください」
ソリストに海自の歌姫、三宅由佳莉さん(海上自衛隊東京音楽隊第3等海曹)が登場!
ホルスター/マカリスター編曲: 組曲『惑星』から「木星」
盛り上がりすぎてしまったテンションでのぼせてしまわないようにという配慮?
2部へ向けての休憩が入ります。
今では当たり前のようになった幕間の間に楽しむバー文化も、サントリーホール発だったってご存知でしたか?
開幕前までのイベント、サントリーホールの記事についてはこちらもご覧ください。


第2部~輝けるソリスト達~
コルンゴルト: 劇付随音楽『から騒ぎ』序曲
コルンゴルト: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35から第一楽章
サントリー芸術財団から貸与された1727年のストラディヴァリウスを操るヴァイオリニスト、南 紫音さんによる演奏。
由緒正しき名楽器と呼吸を合わせるように奏でている、日本人ならではの繊細な調べが魅力的でした。
R.シュトラウス: オペラ『ナクソス島のアリアドネ』から ツェルビネッタのアリア「私はあなたのものよと思っていても」
ソプラノ:天羽明惠さんのユーモアあふれる、身体いっぱいのパフォーマンスが光ります。
人間が持つ最高の楽器として、自らの声を「使いこなす」巧みさにただただ感動でした。
ドップラー: ハンガリー田園幻想曲
フルート:ディーター・フルーリー
自分もピアノとフルートを演奏していたのでよけいに感情移入してしまうのですが、違う土地でのチューニング、自分の耳に届く音の響きの違和感をうまくコントロールして風に乗せて心を動かす音を届けるという素晴らしいテクニックにただただ感動。
和の趣きさえ感じられました。
プッチーニ: オペラ『トスカ』から カヴァラドッシのアリア「妙なる調和」
プッチーニ: 『トゥーランドット』から カラフのアリア「誰も寝てはならぬ」
ジョン・健・ヌッツォさんの、一度聴いたら忘れられない、安定感があって広がるテノールの響き。
フィナーレまでの一時休憩。
興奮して乾いた喉に染み入るローラン・ペリエ。
バー・インテルメッツオについてはこちらの記事もご覧ください。

第3部~スクリーンを彩るオーケストラの名曲選~
映画につかわれたおなじみの名曲を、オーケストラのライブサウンドで。
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番から第1楽章
映画『逢引』『7年目の浮気』に使われました。
ピアノは幼少時をハンガリーで過ごした金子三勇士さん。
ハンガリーでは歴史を紐解いてから演奏技術を学ぶとトークにて紹介。
五線譜をただ弾くのではないニュアンスは、背景をよく知っているからこそ生まれるのかもしれないのだな、と思いました。
伊福部昭: SF交響ファンタジー第1番から「ゴジラのテーマ」
おなじみのゴジラ!
皆が親しんでいる曲で感動を与えるというのは、ある意味難しいことだと思うのです。
荒ぶるヴァイオリン。指揮者のディレクション、キレが素晴らしかったです。
R.シュトラウス: 交響詩『ツァラトウストラはかく語りき』(冒頭)
個人的に大好きな映画の1つ。触れてはいけない神聖な宇宙のイメージ、青い地球のみずみずしさを思わせる荘厳さ。
ワーグナー: ワルキューレの騎行
フランシスコ・コッポラ監督の『地獄の黙示録』に使用された、勇ましい音楽。
ヘンデル: 組曲『王宮の花火の音楽』から 抜粋
花火が長いこと打ち上げられていたからではないかと想像される、連なる花火にまけないパワフルで華やかな楽曲です。
マーラー: 交響曲第5番 嬰ハ短調から 第4楽章「アダージェット」
『ヴェニスに死す』に使われた、ハープが心にしみてくる美しい楽曲。
レスピーギ: 交響詩「ローマの松」
実際に行ったこともある、アッピア街道の松のくだりがいちばん好きです。ローマの情景に思いを馳せながら……
そしてラストはジョン・健・ヌッツォさんらのリードのもと、皆で歌う乾杯の歌!
乾杯の歌-Suntory Hall Festival Version(ヴェルディ/足本憲治編曲:オペラ『ラ・トラヴィアータ』から)
「乾杯! この素晴らしい夜を 酒と歌で飾って」(萩谷由喜子 歌詞)

※画像提供:サントリーホール
今回のコンサートでは、スパイスのようにほどよく効いたパーカッションの絶妙さが自分の中で感動ポイントでした。
心と身体が豊かにうるおうコンサートは、チケットを買った時から帰るまでがまるで小旅行のようです。
ショップで販売されている公演にちなんだ限定グッズなど、お土産を選ぶのも楽しいひとときです。

いただいたブルーローズのデザインの一筆箋は、自分で持ち歩くほかプレゼントにもぴったりでとても気に入っています。

音楽はその場その場で完成するコミュニケーションアート!
おなじみの曲も生演奏で聞くとまた違った感動が得られます。
ジーンズで行けるイベントもありますので、ぜひ気軽にお出かけしてみてくださいね!
〓ゆうき〓