おはようございます。

 

世界に日本の神さまの素晴らしさを伝える、

 

作家 荒川祐二です。

 

――光が満ちる日、だからこそ影にも気づける

 

六月二十一日ごろ。
一年で、もっとも昼が長い日。

 

夏至。

太陽は高く昇り、
世界は光に満ちて見えます。

 

けれど、不思議ですね。

 

光が強くなるほど、
影もまた、はっきりと姿を現します。

 

人生も似ています。

 

順調な時ほど、
見ないようにしていた疲れや、
置き去りにした感情が、
ふと心に浮かぶことがあります。

 

「こんなに恵まれているのに、なぜ満たされないのだろう」

 

そんな問いが生まれる日もあるでしょう。

でも、それは悪いことではありません。

 

光が増えたからこそ、
心の奥にある小さな影にも、
気づけるようになったのです。

 

ハイデガーは、
人間は“限りある存在”だからこそ、本当に生きることを学ぶ と考えました。

 

永遠に続く時間はありません。

 

だからこそ、
今日の空、
今日の食事、
今日、誰かと交わした言葉。

 

その一つひとつが、
かけがえのない光になります。

 

今日、心に置いてほしいことは、
「明るさだけを求めすぎないこと」。

 

疲れているなら、休んでいい。
迷っているなら、立ち止まっていい。

 

太陽でさえ、
夏至を頂点に、少しずつ季節を渡っていきます。

 

満ちることは、
終わりではありません。

 

次の変化へ向かう、
静かな通過点なのです。

 

六月のいちばん長い昼。

 

どうか今日は、
外の光だけでなく、


あなた自身の心の明るさと影にも、
やさしく目を向けてみてください。

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