おはようございます。
世界に日本の神さまの素晴らしさを伝える、
作家 荒川祐二です。
――雨を受け入れると、心にも潤いが戻る
六月の空は、
少しずつ輪郭を曖昧にしながら、
本格的な雨の季節へ向かっていきます。
晴れの日ばかりを望んでいると、
雨は邪魔者に見えるかもしれません。
けれど自然は知っています。
乾いた土には、雨が必要なことを。
花が咲き続けるためには、
見えないところで水が巡らなくてはならないことを。
人の心も、きっと同じです。
強くいようとして、
頑張り続けて、
「弱さ」を閉じ込めてしまう日があります。
でも、ときには雨のように、
涙も、迷いも、疲れも、
そのまま降らせていいのです。
仏教では、
執着が苦しみを生む と教えます。
「こうでなければならない」
「いつも明るくなければならない」
そんな握りしめた思いを、
少しだけゆるめてみましょう。
今日、幸せに生きるために心がけたいことは、
「自分の曇り空を否定しないこと」。
雨粒が傘を静かに叩くように、
心にも、
休むための合図が降る日があります。
六月十一日。
今日は、
“無理に晴れようとしない優しさ” を、自分に向ける日 にしましょう。
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