おはようございます。
世界に日本の神さまの素晴らしさを伝える、
作家 荒川祐二です。
――動かない時間にも、意味は宿っています。
六月の始まりは、
まだ季節の境目に立っています。
夏へ急ぐ空と、
春を惜しむ風。
自然がすぐには答えを決めないように、
人の心にも、
「まだ決めなくていい時間」があります。
焦って結論を出したことより、
静かに待ったことで見えてくる真実もあるのです。
パスカルは、
「人の多くの苦しみは、静かに一人でいられないことから生まれる」と語りました。
だから今日、
無理に何かを変えようとしなくていい。
未来が不安でも、
迷いが消えなくても、
今の自分に必要なのは、
答えではなく「整う時間」かもしれません。
今日、幸せに生きるために心がけたいことは、
「待つことを恐れないこと」 です。
芽吹きは、
土を押し上げる前に、
長い沈黙の時間を過ごしています。
見えないからといって、
何も起きていないわけではありません。
あなたの内側でも、
言葉にならない準備が、
静かに進んでいるのです。
風鈴が鳴る前に風が生まれるように、
人生の変化には、
まだ音にならない気配があります。
だから安心してください。
六月三日。
今日は、急いで進む日ではなく、
自分の中の風を、そっと待つ日 にしましょう。
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